田中将大投手が故障者リスト入りしました。最近、調子が良くないのは明らかでしたが、故障が影響していたのかもしれません。しかし、メジャーで故障者リスト入りは結構あることなので、何気なく見ていたのですが、右ひじの靭帯が部分的に断裂しているということで、かなり深刻な故障のようです。
現状のチームドクターの診断では、手術はせずに、保存療法で6週間で復帰可能との見方をしているようですが、痛みがなくならない場合は、手術もあるとの微妙な言い方をしています。
同様の手術経験のある桑田真澄氏は、この類の故障は自然に「完治」することはなく、だましだまし続けるくらいなら、早く手術した方がいいと断言していました。25歳という普通なら「若手」投手には何とも酷な宣告ですが、経験者だけに説得力があります。
桑田氏は、メジャーの中4日の登板間隔も理由にあげていましたが、もう一つの「高校野球」時代からの酷使も大きいのでしょうね。
私も早稲田実業の斎藤佑樹との激闘には、手に汗握った一人ですが、あの舞台に立つまでに、予選で、甲子園でどれだけ投げたのか、ということです。
例えば、今年の東京都予選は、ほとんど2日、3日でどんどん試合が行われていきます。もちろん、強豪校はシードを得ていますし、選手層も厚いので、一人で連投ということはありませんが、勝ちあがるにつれ負けられなくなれば、エースに負担がかかります。本戦の甲子園に進めばなおさらです。限られたスケジュールの中で、延長、雨天順延などがあれば、日程は過密になり、強いチームの優秀な選手ほど過酷な環境に置かれます。
甲子園に5回出場し、優勝2回、準優勝2回、あとの1回はベスト4と、近年では誰よりも投げてきて桑田真澄氏の発言には、重みがあります。マー君の獅子奮迅の投球に夢を見てきたファンには、つらい現実かもしれませんが、より長く選手生活を続けてもらうために、最善の判断をしてほしいですね。
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