夏にミシンが壊れて買ってきたハナシを書いた。
あれはいつだっけ??
家計簿をめくってみたら、7月21日ミシン購入となっていた。
その何日か後に、このうだうだにも書いてるはず……。
ミシンを使うきっかけは、室内履き作り。
フェルトでちまちま作っていた。
いた。←過去形になってる。
飽きたわけじゃない。
いったん横に置いて、また作る予定はある。
フェルトも色とりどり買ってある。
すぐ再開したい気持ちは多々あるのだけど、
今、作らなきゃならないもので溢れていて、
なかなか手が回らない状態。
ミシンを買った当初は、おもちゃみたいなのでいいから
安いものを……と思っていたのに、
買ったミシンは2万円。
1年に1度、使うか使わないかのミシンだったので、
2万円は高いよ~~と思っていたけど、
ちゃんとしたミシンはそんな安値じゃ買えないっぽい。
まぁ、上を見たらきりがないんだけどね。
何にしても1年に1回使うか使ないかってところがミソ。
室内履きも作るのが飽きたらすぐしまいこむんだし。
と、そんな次元で考えていたら、なんと……
あれからず~~っと使い続けている。
もう、2万円の元はとったんじゃない? ってカンジ。
アレからハマったのが、スタイを作ったりしてマゴちゃんズの子ども服。
そのうち自分のAラインのチュニックを作った。
そこから発展して、ワンピース、ジャンバースカート、etc
ちょっとデザインを変えるだけでバリエーション豊かになる。
で、面白い。
昨日、美容室にいったとき、M担当の美容師さんとミシンの話題になった。
「ミシン使いたいって思うけど出すのが億劫で」と美容師さん。
Mは「イマドキのミシンって軽いのよ。しかも安いのに賢いんだから」と言うと
「え~? そうなの? 5年くらい前に6万円のミシンを買ったけどぜんぜん使ってないわ」と。
ミシンってあまり使わないけど、当時は6万円でも安いと思ってたらしい。
そんなに安いミシンってあるのね! と驚いていたのでMは逆に驚いたス。
出すのが億劫で、やっと決意してミシンをだして、
ほんの50センチを縫おうとしてるだけなのに、糸が絡まって手間取る。
1分で済むはずがミシンの調整するのに1時間も掛かってストレス倍増。
という話をしてふたりで盛り上がった。
昔のミシンってそうだった。
ミシンあるある話。
みんな同じこと経験してるのね。
ミシンに糸を通すのも、もう見えないかも……と、
Mより10歳若い美容師さんが言う。
なので教えてあげましたさ。
「イマドキのミシンはね、わざわざ穴をめがけて糸を通さなくてもいいのよん」って。
ワンタッチで通せるし、ボビンケースなんて使わないし、
ホント、賢いのよぉ~、と言うと、
え~? あのとき6万円でも安いほうだと思って諦めて買ったのに、
あのミシンはもう骨董品? と。
でも、6万円もしたのなら色んな機能がついているはず。
使わないと分からないものだよねという話をして、
彼女も時間ができたら作りたいものが沢山あると言っていた。
デモ今はまだ今の生活でイッパイイッパイ~~~と。
まだ子どもが学生のうちは自分の余暇もないカンジ。
うん。わかる、わかる。
で、今Mの使ってるミシン。
一応安くても、有名な某メーカーのもの。
ただ、やっぱアナタって安いのね……って思う場面は多々ある。
返し縫いをするとき、糸が絡まりやすくて中断することがあり、
布が食い込んでしまう。
そんなとき下面のカバーごと取れるようになっていて、
引っ張ると中の釜がこぼれて出てくる。
きやあ~、びっくり。
なんと……、こんな簡単な作りだったんだ……と感心しきり。
おもちゃみたいなミシン。
だけどとっても便利。
まだまだ酷使する予定デあ~~る。