プラスアルファ

今の日本はおかしい。
規制緩和して日本を売るつもり?
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

参りました。

2020年08月17日 11時34分55秒 | 日常うだうだ

昨日はお墓参りに行ってきた。
娘家族と一緒に。
といっても、車は別で現地集合。

Mたちは早めに出てドライブがてらゆっくりと山の中を通り、
農家さんの出している地物野菜などを買っていこうという魂胆。
娘たちは2歳の子がいるので、支度に時間がかかるので、
ゆっくり目に出て、途中で何度も休憩タイムが必要。
ということで、別行動にした。

お墓に着くと、痛いくらいの日差し。
前の日までは雨が降っていて、ずっと悪天候だったのに。
Mたちはお墓で雨にあたったことがない。
ダーがお墓を拭いて、Mがお花を飾っていると娘家族が到着。
3世代が揃うと賑やかだ。
こういうのを幸せって言うんだろうなぁ……と、
お墓の前でしみじみ思った。

数年前に亡くなったダーの姉の納骨堂にもお参りした。
義姉は生前、春は山に山菜を取りに行くのが趣味だった人で、
フキなんかはスーパーで売っているように、すぐ調理できる状態にしてくれて、
ウドやタラの芽もすぐ調理できる状態で、半分はてんぷらにして送ってくれた。
夏は生ウニを殻から出して大きな瓶に詰めて2~3本送ってくれた。
冬は数の子やらタコやらお餅を送ってくれて、Mにだけいつもお年玉を入れてくれる。
「Mちゃんにはいつもお世話になっているから」なんて言ってたけど、
Mはとくべつ何をしたわけでもない。
あれは「弟をよろしくね」という意味があったのだとMは勝手に思っている。
ダーにしてみると20歳以上年が離れていたので、母のような存在だった。
Mも親族の中で一番信用のできる一番大好きなひとだった。

去年までは納骨堂の空き待ちで、やっとお寺で準備ができたということで、
今年行ってみると名前が無くて、みんなで手分けをして探したがどこにもない。
狭いお寺なのですぐ見つかると思ったのに。
住職さんもお盆で出かけていて、誰もいない。
ダーが親戚に電話をして聞こうにも、みんな出払っていて誰も出ない。

諦めかけたころ、婿くんが「あったよ、ここじゃないかな」と。
半分扉が開いていたが、個別の名前が書かれていない場所を指さす。
位牌をみると亡くなった日付がその日で、戒名も名前が一文字入っていたので
ここかもしれないと言っていると、娘が「ちょっと失礼しますね」と言いながら、
位牌を持ち上げて裏に返すと、生前の名前が書いてあった。ビンゴ!
これはもう、婿くんのチョー・ファインプレー。
Mとダーのふたりだけなら、きっと諦めていたはず。
「なんでわかったの?」と訊くと、名前の書いていないものが2~3あったから、
そういうところを探してみたとのこと。
なるほど、そういう発想ってスバラシイ!

……にしても、なぜ名前が書いてないんだろうね? と、娘が言う。
……だね。と言いながら、その謎をそのままにして帰ってきた。
後にダーの3番目の姉から「電話あったの気づかなかったわ」と、
電話がきたときに訊けばわかったのだろうけど、
別の話をしていている間に忘れてるヒトだった。

お昼にウニ丼でも食べようという計画だったが、
どこも混んでいて入れず。
結局、コンビニでアレコレ買い込んで、お互いの車でモソモソ食べ、
海で少し遊び、道の駅で孫っちとシャボン玉で遊び、
陽が傾いたころ帰路に就いた。

今年も墓参りが出来て良かったなと思いつつ、
今日は疲れて参っているMデあった。
ホント体力が無くて困る。
参った、マイッタ……。

 

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