もうずっと窒息しそうな感じで生きている。
……いや、生かされてる。
もうすぐ桜も咲いてワクワクする春になるというのに、
閉塞感しか感じない。
世界を見てもカネ、カネ、カネ。
戦争までして人を殺して金儲け。
まともな世の中には見えない。
弱いものが死んでいくだけ。
日本という国の中を見てみても、
カネ、カネ、カネ。
政治家は「世の中金が全て」だと証明したいらしい。
何も言わずに逃げても背中が雄弁に語る。
人よりもカネ。
働いた罰で税金をとり、
物を買った罰で税金をとる。
生きているだけで税金をとり、
生きるために必要なものを使えば税金をとる。
税金という罰は重たい。
これで人々を操るから、
働く意欲は失せていく。
働かないとご飯が食べられなくなる。
生活保護は最後の砦。
国の決め事はおもしろい。
生活保護の金額は最低を基準にして決められる。
公務員の給与は中小零細の大多数ではなく、
一握りの大企業を基準にして決められる。
露骨すぎない?
国を操作する人たちの都合で物事が進められる。
この操作する側にいる人達は生活の不安などないだろうけど、
操作される側にいるこちら側としては不安だらけ。
今日はどうなるだろう?
明日はどうなるだろう?
僅かな賃金で働き、その中から重税罰金を搾取される。
それでも多くの国民はなんとか小さな幸せを見つけて生きている。
不満を言うことさえできず、
ただ堪えているのに、耐えていることさえ気づかずに、
国はまだ余裕があるとでも思うようで、更に締め付けようとする。
足元のデフレを見ようとしないこの国を動かす人たちはバブルの真っ最中。
物価だけが高くなっている現象だけを見てインフレだと言う。
誰もが現実を見ようとしない。
なぜ国民を大切にしないんだろう……
だんだん息が詰まっていくような感覚になる、
3月最後の日。