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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

夏休み

2011年07月26日 09時34分26秒 | 辛辣うだうだ放題

朝から元気な子供の声!

あぁ…そっか…
札幌の小学校は今日から夏休みかぁ……と。

そういえば、
先日、テレビのザッピングをしていて、
どこの局だったのか、覚えていないんだけど、
ワイドショーで吉田拓郎さんの「夏休み」という歌について説明していた。

Mが中学生の頃、ギターのコードを覚えるときに
この「夏休み」とか「ある雨の日の情景」を歌いながら覚えたっけ…。

なぁ~んて懐かしく思いながら見ていたんだけど、
なんと…テレビで言うには、
この「夏休み」は、『ヒロシマ』のことを歌っていたんだ…と。

え~マジで?? 聞いて唖然、愕然。

確かに、ギターのコードを押さえて歌いながら、
中学生のMには歌詞の意味が、全く理解できなかった。

何となく思ったのは
♪姉さん先生もういない、きれいな先生もういない…という歌詞は、
教育実習に来た若い先生が帰ってしまったのかな?? とか、
学校で一番若くてきれいな先生が、結婚して辞めたのかな? とか

どうして夏休み前に、たんぼのカエルが消えちゃったんだろう…
みんな都会に出たから、たんぼもなくなったってことかなぁ…とか、
色んな事を想像したけど、Mの中ではいつまでも辻褄が合うことはなかった。

まさか、原爆のことを歌ってたなんて……全く想像もしなかった。

ただ、ザッピングして、いきなりその話題だったので、
そのことを吉田拓郎さん本人が語ったのかは不明。
てか、拓郎さんファンはそれが本当かどうかは、当たり前に知ってるんだろうな…

吉田拓郎さんは広島出身。
そう思って、歌詞を見てみると
あぁ…なるほどぉ………って、初めて納得ができた。

これこそ、作り手の『思い』っていうのは、受ける側の知識がないと、
全く意味のわからない歌になる典型的なパターンだと思った。

「これは原爆のことを歌ったんだよ」と、言われない限り
去年までの夏休みをのんびりと思いながら
今年の夏休みを心待ちにしている子供の様子にしか見えない。

強く主張しないだけに、この歌詞とメロディーが哀しく感じる。

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