プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

高校生活って天国? 地獄?

2007年06月01日 09時25分28秒 | 辛辣うだうだ放題

今日から6月です。
札幌は曇りがちですが、それなりにお日様も出て
爽やかな朝でした


ところで、我が家の娘は今春高校に入学したばかりなのに、
つい先日
「辞めたい」と。

…やっぱ、そうきたか……

入学してすぐ、隣のクラスの子から集団リンチめいたことをされ、
それがおさまったかと思えば、友達同士のいざこざに巻き込まれ…
まだ二ヶ月しか経ってないのに、学校では気の休まる暇がないらしい

高校に入学した当初というのは、子どもたちも不安なので、
同じ出身中学同士でかたまるんだろうね。
娘と同じ中学の子は男の子ひとりだけ。

で、あの年代の女の子同士ってのはやっかいで、
とにかくベッタリしていて、他を受け付けない……
…というか、他を受け付けないという性質は、
今の大人でも、心の狭い人間同士の間にはあるけどね。
(公園デビューってのは、その典型かも。)

皆からシカトされているわけじゃなく、
地下鉄から学校までの道のりを一緒に行く子もいるし、
普通にみんなとも会話をするらしいけど、
お弁当を食べる時は一人。

娘の学校生活は、彼女の口から逐一聞いているので、
だいたいのことは想像できる。
でも、それは娘の目から見た学校生活であって、
Mが実際に娘の学校生活を知ることは出来ない。
親としてこれほどヤキモキすることはない

小学生なら学校の様子を見に行くことはできるけど、
高校生だからね…自分で解決することが前提じゃないか…と。
でも、こんなふうなが出ちゃえば、
自分で…だなんて悠長なこと言ってられない。
ちょっと前まで中学生だったわけだし。

Mは、別に辞めてもかまわないと思ってる。
…そりゃ、入学金だの制服代、教科書代…
私立だから公立の倍以上はかかってるんで、
それらが全部飛んでいく…と、
頭の中でそろばんハジキましたさ

で、イヤだからと言って「はい、わかりましたよ」と、
親が簡単に了解して、子どもに努力させることもなく
あっさりと逃げ出す手伝いをしてもいいのか…とか、
アレコレ考えるわけです。
娘には
「高校が楽しい場所だと想像して、夢が破れたカンジなんだろうけど、
まずは勉強しに行ってる事を思い出してよ。
友達は二の次。誰も友達がいなくても勉強さえしてりゃいいじゃん。」
なんて言ったけど、実際そんなわけにはいかないよね。
先生に「さぁ、グループを作ってやりなさい」とか言われると、
必ず友達同士でかたまって、ひとりだけ相手がいない…ってのがある。
これから修学旅行もあるってのに、ひとり…ってのも寂しいやね。

そう考えると、今の状態を長く続けて、
鬱々とした高校生活を続けるのが、
彼女にとってベストなんだろうか…とも考える。
Mだったら全然平気だけど、彼女はMじゃないし…。
夏休みが過ぎれば、子どもたちも余裕ができてくるから、
出身中学だけでは固まってないよ…とは言ったけど、
それまで持ちそうにないかも…なんて言われると

こんな時、M家が裕福なら、
とっとと学校を辞めさせて留学させるのにな。
知り合いのオーストラリア人に頼めばすぐだし…。
ここでも貧富の差は教育の格差に繋がると実感。

辞めるのはいつでもできるから、
とりあえず、自分の気持ちを担任の先生に伝えなさいと言ってあります。
娘の学校生活は学校の先生が知ってるだろうから。
それで、ここの学校には馴染めない子だとか言われたら、
親も考えるさ

さて…先生は彼女に何て言うかな。

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