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三田市議会議員 肥後淳三のウェルビーイング(幸せ)日記

幸せな出来事、その日の思いをブログにしたためます。        皆さんと一緒に幸せを追求しましょう!

11日ではなく、25日でした。謹んでお詫びと訂正

2013年03月07日 | 議会改革
 学校給食の放射性物質検査に関する請願について、11日に採決されますと報告しましたが、正しくは、最終日の25日でした。記事についても25日へと訂正させていただきました。

 さて、昨日は、私が属しているまちづくり常任委員会が開催され、最初に請願が審議されました。
 請願については、請願人の意見陳述のあと引き続いて審査に入り委員会採決までの流れとなりますが、実は12月の請願案件については、意見陳述のあと、議案事項を先に審査し、その後で請願の採決の流れになっていました。
 
 したがって、請願人からすると議案事項がいつ終わるのか分からないため、1時間、場合によっては2時間近く待たされていました。市民目線の改善が即実行され良かったと感じています。

 さて、昨日の請願事項は、「路上喫煙防止」に関するものです。
 三田市のポイ捨て条例に美化推進重点区域(各駅前)に健康被害をもたらす路上での喫煙を防止する条項を付記するという内容のもの。
 ポイ捨て禁止重点区域では、美化推進委員等のボランティアの皆さんが、定期的に清掃活動を実施していますが、煙草の吸い殻は相変わらず多いのが実情です。その意味では、条例が形骸化しているのではとの思いもあります。
 請願は賛成多数で採択されました。
 議論では、「煙草愛煙家に対して据える場所の確保もなく、そちらの整備が先では?」との反対意見も出ていましたが、「これらのことを踏まえ条例整備すべき」との意見が大勢を占めました。

 私も40歳までは煙草を吸っていました。子どもが生まれ、ある時期から「お父さん煙草止めて!」と訴えられ、煙草を止めることを決意。しかし、幾度も挫折し、その度に自己嫌悪状態に・・・。
 煙草を止める努力は、当時の書籍での煙草の多くの害の学習、また、人体の展示会にも行った際、喫煙者の肺の状態を見てショックを覚えたこともあります。
 最後には、煙草が止められる本に出会い。書籍の通り実行して煙草の連鎖から逃れることができました。
 
 請願には、小中学生に対して興味本位で喫煙することを防ぐための教育の推進もうたわれていました。
 最初は、大人へのあこがれなど単純な動機で煙草と出会うことが多いと思います。
 少なくとも脳の発達段階では、煙草を吸わない教育を推進していただければと思います。

 
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代表質問を終え

2013年03月01日 | 議会改革
 本日、自由民主党・三田前進の会前中議員の質問が午前中にあり、3日間に渡る代表質問が終わりました。
 3日間で目についた質問は、中学校のいじめに関する質問でした。
 今日は、教育長、教育委員長も答弁に立ち、教育委員会委員と学校(主に学校長)との意見交換や委員が学校へ直接赴き、部活動を視察、その後、教員との意見交換をしていくなど、第三者委員会を立ち上げての対策と並行して教育委員会委員と学校とのコミュニケーションの向上施策も打ち出しています。

 また、いじめをなくして行くには、開かれた学校づくりに地域の協力が欠かせないことも教育長は明言していましたが、三田の教育が信頼をなくしてしまったことは、言うまでもありません。
 信頼回復には、教育委員会が打ち出した対策を地道に実行していく以外にないと思います。また、いじめにあった生徒のケアのことなど、年度替りで時間が少なすぎますが、早急に対応していただかなければなりません。

 さて、新年度予算では、JR各駅前の開発に向けた予算が計上されていることなどを受けた質問が多かったと思います。
 都市計画法上の用途区域で、開発途中で市街化調整区域内に編入された問題や農業集落エリアでコミュニティが崩壊しつつある課題。また、ある病院やある福祉施設も今は市街化調整区域に編入されており、利用者に見合った増改築や建て替えができない問題なども残されています。
 このことに関しては、県の特別な制度を用いて住民合意の元で地域に見合った建築制限の緩和などをしていきたい。とのことですが、地域からすれば、かなりの労力になることは、間違いなさそうです。
 全国、何処でも課題となっているものでもありますし、法を遵守しつつ、上手い解決策がないものか?と思ってしまいます。

 さて、質問の在り方については、「物理上からも無理では?」と新庁舎が建設されるまで待たなくてはならないとの一定の結論結論は出ていますが、やはり一問に対して答弁をする。さらにその答弁に対して疑問点を追求する。また、市長が疑問に感じる質問については、反問する。など。市民に分かりやすいものにしなければならないと痛切に感じました。
 特に今回のように持ち時間が90分となれば余計のことです。
 質問数がこれまでの倍以上、さらに行政の答弁も一問に対する答弁時間も長いもので5分程度もかかります。
 質問はあらかじめ通告する必要がありますが、質問者が納得するまで時間内で質問する。仮に質問が数個残っても質問者の自己責任。
 この方式は、各地の地方行政で取り組まれてきています。

 今回も本会議を傍聴された方もおられました。それぞれの方の感想はどうだったのでしょうか?
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代表質問2日目 ~渡り制度廃止に?!~

2013年02月28日 | 議会改革
 本日は、代表質問2日目。登壇したのは、公明党の松岡議員、志民の会の美藤議員、盟友会の福田議員の3氏です。
 松岡議員からは、障害者優先調達推進法施行に関する市の具体的な取り組み等が質問され、市は今後業務委託などで具体的な取り組みについて条件整備していくとの答弁をしていました。

 また、昨日の新政みらい厚地議員からの質問で現行の昇任制度において、いわゆる渡り制度として残っている「副主査」制度について、昨日は、組合との交渉を鋭意進めていく。との答弁でしたが、本日の美藤議員の質問に対して、「今年度中には副主査制度を廃止する方向で組合側と結論を見出したい」と市長から答弁がありました。

 この制度については、一定年齢に到達した職員を給与面で救済する措置として、前市長の時に設けられた制度であり、各議員から廃止に向けた取り組みをするようにとこれまで議場で幾度か出された質問です。
 来年度には、三田市の新成長戦略プランも策定される中で、安定した財源確保も課題になる中で、職責に対応していない制度は、やはり廃止すべきだと思います。
 
 また、同じく美藤議員からの窓口サービスの在り方の質問では、今後窓口サービス面において「ワンストップサービス化」に向けた検討を進めていく。との答弁がありました。
 このことについても新成長戦略プランに描かれる部分ですが、住民として届け出がされた場合にあちらこちらの窓口に行かなくても届け出ができることは、住民サービスの向上にもつながります。
 三田市も新たな改善に向かって少しずつ動き出したのではないかと本日の答弁を聞いていて感じました。
 
 
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代表者質問初日を終えた感想

2013年02月27日 | 議会改革
 今日は、本会議の代表者質問初日。
 90分の持ち時間を各会派代表が質問を行いました。
 午前は、家代岡議員、午後から厚地議員、休憩20分をとり、3人目が共産党の中田議員でした。
 質問が終わったのは、夕方の4時20分ごろでした。
 
 感想を素直に申しますと、現在の質問の形式では、90分は長すぎるのではないかと思います。
 国会の予算委員会のように一問一答方式で一つの質問に対して即刻答弁する方法であれば、傍聴者である市民も間延びしない雰囲気の中で議員と当局の駆け引きが楽しめるのではないかと思います。
 しかし、三田議会の場合は、設備面等の問題もあって、現在まで正式な一問一答方式になっていません。
 よって、質問を全てぶつける。⇒答弁はその質問に対して一括して答える。⇒その後気になる答弁に対して再度質問する。と言う流れとなります。
 
 明日は、本日同様3名が登壇しますが、今後(来年度の今時分)に予定されている代表者質問ついては、議会運営委員会で議論され、改善されるのではないかと思います。

 さて、質問については、教育委員会に対してのいじめ(暴行容疑)による今後の対策の質問などが多くされました。
 教育員会からは、教員が生徒にいかに寄り添うのか、地域力を生かして行く必要がある。などの答弁が繰り返されました。

 また、国から要求されている地方公務員の給与削減については、地方分権にも影響してくることから、全国市長会の動向に注視する。
 さらに、三田市の職員給与が県下の市では第3位であり、国との比較でラスパイレス指数が111%となっていることについては、即刻是正するとの答弁ではなく、全国市長会でのラスパイレス指数の計算方法のあり方なども研究するなかで対応していきたいとのことでした。
 
  昨年、一定の財政改革が終わったこともあり、三田市は、これまで数年間実施していた給与5%の削減を元に戻しました。逆に、国は震災復興財源にと国家公務員の給与削減を昨年から実施しているので、地方のラスパイレスが全国的に上がるのは当然と言えば当然です。
 しかし、ラスパイレス指数の国と市の試算方法(地域手当、管理職を国はラスに入れていない)の相違はあるにしても、県下第3位の給与水準であることに変わりはありません。
 三田市は、県下の給与水準との比較から言っても、職員のモチベーションを急降下させない範囲で何らかの対策を施す必要があると思います。
 
 
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明日から3日間、会派代表質問

2013年02月26日 | 議会改革
 明日、27日~29日の3日間、三田市議会初めての会派代表者による質問が・・・・。
 
 明日は、真正会(佳代岡議員)、私が所属している新政みらい(厚地議員)、共産党三田市議団(中田議員)
 2日目は、公明党(松岡議員)、志民の会(美藤議員)、盟友会(福田議員)
 2日目までは、午前中(10時~)に1名、午後1時~2名の登壇となっています。
 3日目は、自民・前進の会(前中議員)
 質問時間は、90分以内で行われます。
 90分の持ち時間も初めてですので、質問や答弁がどうのように展開されるのか?ある意味楽しみな代表質問です。

 なお、各代表者の質問を見てみますと1月の中学生による暴行事件があったこともあり、ほとんどの方が教育問題にふれています。
 また、地域のエネルギー、三田の新成長戦略プランに関してのもの、コミュニティバスに関連するもの、地域担当者制に関するものなどが目につきます。
 
 本会議の様子は、各市民センターでもモニターでご覧になれます。
 
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議会の市民報告会日程が決まる!

2013年02月05日 | 議会改革
 本日、午後4時から開催された議会改革推進会議で、議会基本条例の条文に掲げられている「市民報告会」の日程が決定されました。
 開催日は、4月22日(月)~24日(水)の3日間、市内の会場3カ所で19時~の開催となります。
 本日は、議員のメンバーを3班に分ける作業などを今北委員長をはじめ委員の皆さんと議論させていただきました。
 内容につきましては、2月末~3月末にかけて審議・議論された25年度予算についてが中心となります。
 会場等詳細については、4月の市報等でお知らせ予定です。

 三田市議会初めての市民報告会。
 他市では、議会報告会が開催されているものの市民参加は初回だけが多くて、その後は少数の市民参加に留まっているところが多い様です。
 三田市議会の場合は、まだこれからですが、議会が市民の前に赴き議会と市民との話し合いの場になるだけに、一人でも多くの方に来ていただければと思っています。
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議会改革推進会議始まる

2012年11月18日 | 議会改革
 16日(金)午後2時から改選後初めての議会改革推進会議(委員長:今北氏、副委員長:肥後)が開催されました。
 今回は、議会改革推進会議で議論し進めなければならない項目の整理が中心です。
 今後は、各会派から選任された委員の皆様(前中、中田、平野、檜田、関口)と議論を進めてまいります。
 
 今回で確認された事項は、3月1日に向けて政務調査費改め政務活動費の内容を条例改正するための検討を早急に進めなければならないこと。
 また、議会基本条例に基づいた議決事項の拡大に伴う重要な計画等の議会側の関わり方をはじめ、4月~6月に開催するとしている「議会からの報告会を中心とした市民との意見交換の場」の内容等について詰めていくことにしました。
 市民への報告会&意見交換の場の設定については、「単なる報告会では、市民が集まらない」と言う意見。そのことに関し、結論に至った経過をしっかり示す必要がある。と言う意見が出されました。
 
 議会基本条例を策定する際に集まった市民は、100人を少し上回る数だったと記憶しています。私の市政報告会「わらじミーティング」では、毎回5人~10人程度。そのほとんどがお馴染みさんになっていて市民に参加していただくことの難しさを感じています。

 議会からの報告会&意見交換の場には、日頃から議会に関心ある市民だけではなく、子育て世代、学生等あらゆる世代が参加できるような別の仕掛けが必要ではないかと感じています。
 次回の会議は、11月30日(金)午後1時から本庁舎2階の会議室で開催されます。
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新体制

2012年10月25日 | 議会改革
 23日、三田市議会臨時議会が招集されました。
 新議長に阪本三郎氏を選任。また、副議長には北本節代氏が選ばれました。
 私は、監査委員と言う役職を拝命させていただきました。2年間、三田市の財政等を監査委員の立場でチェックすると同時に勉強させていただきます。

 また、常任委員会は、3年ぶりにまちづくり常任委員会(コミュニティ、経済環境、上下水道を管轄)、さらに議会基本条例に設置がうたわれている議会改革推進会議の委員となりました。
 市民と議会の意見交換会等の場をいつにするのか。何処で開催するのか。これから委員の皆様と早速議論する必要があります。
 さらに第4次総合計画もスタートする中で、これからの4年間は、市民、行政、議会の真の協働のあり方を模索して行かなければなりません。
 25日は、新三田駅前でわらじ通信臨時号(7号)を「改選後の新体制決まる!」と題して配布させていただきます。
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印象に残る本会議

2012年09月15日 | 議会改革
 昨日、議員となって1期目最後の本会議。補正予算、23年度決算認定など30数項目の議案に対する表決が行われました。
 市長の挨拶、議長の挨拶の後、議場で今期で勇退される岡田議員、酒井議員からの壇上で挨拶がありました。
 聞いている私たちにも数期に及ぶ議員としての活躍やその思いが伝わってきました。
  
 今後4年間の市政をしっかりと見定める議員の選挙が1週間後に始まろうとしていますが、立候補をされる方々がこれからのまちづくりで何をポイントとしているのかを有権者の皆様はじっくり聞いてほしい、また、投票所に足を運んでほしいと思います。

 4年前は、比較的60歳を超えた方が立候補をされましたが、今回は、20代、30代の若者と言われている方々が立候補を予定しており、市民もこれらの方々の動向に関心を示していると感じています。
 選挙にあまり関心のない若者たちが選挙に関心を持ってもらい、投票率が上がることに期待したいと思います。

 それにしましてもこの4年間は、色々な方々との出合いがありました。私を応援してくださる方の姿を見て感激のあまり涙するシーンもありました。
 この私でさえ、4年間の出来事を振り返りますと様々な思いが込み上げてきます。勇退される岡田議員、酒井議員の議員生活は12年を越えています。
 色んな人間ドラマがあったに違いありません。
 これからも市政発展のためにご助言をお願いします。長い間お疲れさまでした。

 
 
 
 
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三田を愛する市民の会からのアンケート

2012年08月31日 | 議会改革
 午前中に「三田を愛する市民の会」からのアンケートが届きました。
 全部で10項目。
 内容は、議員定数削減の意思を問うもの。報酬審議会(議員報酬と政務調査費)の結論に対するもの。政務調査費のインターネット上での公開の是非。市民との対話集会に関するもの。外部監査制度に関すること。住民投票に関すること。土地開発公社の解散に係る行政の説明責任に関すること。市民病院への市民を参加させた運営審議会の設置に関すること。通学道、自転車道の計画を住民らで策定すること。新三田スリムビジョンの条例化に関すること。
 以上10項目に関して賛成・どちらかと言えば、賛成・どちらかと言えば反対・反対・その他(  )に分けてのアンケートとなっています。封書には、9月15日までに回答していただくようにお手紙が入っていました。
 現段階では、意味が伝わってこない内容のものもありますが、アンケートは15日までに回答させていただきます。
 
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