サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

日常のひとコマ 2

2007-05-31 18:55:18 | Weblog
大雨洪水注意報が出てると聞きました。
こんなときにかぎって外出しなくてはいけません。

新宿区→文京区→渋谷区

ひどすぎる……。


社長は昨日のランチのイカを刺身にしておりまして、

「食べない?腐りかけが一番美味しいよ」


と、食べてます。



私は無視。
デザイナーは……。
決死の覚悟で食べてます。

ばか?


こんな会社でも上半期は乗り切れそうで、
来年の計画も着々と進んでます。
明日はアユの解禁らしく、社長が、

「おとうちゃん、明日休んでいい?」



ふざけんな。
明日はプレゼンだ。

イカに当たらず、プレゼンが当たりますように。

暴言

2007-05-30 17:37:37 | Weblog
バレリーナは胸があるとダメらしいです。
胸をなくすためにダイエットする人もいるそうな。


新人編集者:「かわいそうですね。女性に胸があるのは当然のことなのに」

隣の美女:「本当にね…」

お隣のK女史:「でも、“胸を減らしてこい”って言われるらしいわよ」



なぜか無意識の内につぶやいてしまった一言。


「ねーさんはそんな心配はいりませんね。バレリーナ向き」



この後、修羅場になったのは言うまでもありません。

ねーさん、ごめんなさい。

日常のひとコマ

2007-05-29 12:15:05 | Weblog
弊社は新宿区にあります。
近くには防衛庁、新宿御苑、そして慶應病院。

自殺した大臣関係の撮影なのでしょうか。
ただいま空に7機のヘリコプターが旋回しております。
ものすごい騒音。

うるさい……。
仕事にならない……。


ということで、今から楽しいランチに。


ネタが無い日は更新も大変だ。

無事でありますように

2007-05-28 11:34:18 | Weblog
先週はハワイから友達が泊まりに来ておりました。
といっても日本人。
昔、派遣で一緒に働いていた仲間です。

3年前にアメリカ人と結婚してハワイに移り住み、
今度は北京に移り住んで仕事をするという。


新人編集者:「どこか行きたい所ある?」

友人:「うーん、特に無いかな」

新人編集者:「そりゃそうだよねぇ。3年前には東京に住んでたし」



ということで、部屋でお茶を飲んだりおしゃべりしたり。
でも、せっかくだからやっぱりどこかに連れて行ってあげたい。
寝る前に、

「明日はどこかに連れて行ってあげるから考えておいて」



次の朝、彼女が突然、

「靖国神社って行ったことあります?」


起き抜けにこの子は何を言い出すんだ?


新人編集者:「行ったことあるよ。なんで?」

友人:「北京に行く前に、安全祈願でお参りに行こうかと思って。行ったことないし」

新人編集者:「中国に行くのに安全祈願で、靖国参拝するのか?正気か?」

友人:「え?なんで。ダメなの?」

新人編集者:「いや、ダメじゃないけど、安全祈願にはならないような…。逆に、それを口にしたら袋叩きにされるんじゃないか?」

友人:「????」

新人編集者:「ハワイでテレビ見なかった?ちょっと前に反日で中国本土で大変な騒ぎになったの」

友人:「あー、聞いたことあった」

新人編集者:「というか、常にその問題は騒がれているけど」

友人:「ハワイに住んでるとボケちゃうんだよねー。てへへ」



こんな調子で北京に行って大丈夫なんだろうか……。


昨日、九州の実家に帰るというので羽田まで送りに。
搭乗口の前でお別れをし、

「絶対、北京に遊びに来てね。待ってるからね」

と、手を振り搭乗口に向かいました。
目の前が搭乗口なのに、どこに行っていいか迷っている様子。


おい、ここはまだ日本だぞ。大丈夫なんだろうか……。



家に帰ってきて、バスルームを開けたら彼女の化粧品が置いてある。
化粧品が置いてあったことを知っていた私は、荷物をまとめる彼女に、

「バスルームに忘れ物ない?大丈夫ね?」

と確認したら、

「大丈夫!!」

と、自信満々に答えてたのに。


本当に大丈夫なんだろうか……。


北京に住んでいる親切な方、
白人男性と日本人女性の夫婦を見たら面倒見てやってください。
お願いします。

ルーキー

2007-05-24 11:58:37 | Weblog
赤字の直しで、ずーっとPCの前に座って同じ姿勢をとっているため、
ガチガチに肩凝りになってしまいました。

夜も熟睡できないくらい辛い。
体がだるい。
疲れがとれない。
なのに食欲はある。


ということで、マッサージをしてもらうことに。

7年ぐらい前から腰痛を治療してもらってる鍼灸治療の先生がおりまして、
この先生は野球選手や格闘技選手のスポーツマッサージもやっておりました。


新人編集者:「先生、肩凝りが辛いです」

先生:「わかりました」

新人編集者:「背中も痛いです」

先生:「はい」

新人編集者:「腰も少し痛いかな」

先生:「はいはい」

新人編集者:「足もむくみやすくなってるみたい」

先生:「うるさい。うつ伏せになりなさい」


人が説明しているというのに……。

それにしても、すばらしく気持ちがいい。
痛いけれどそれがまた効いてる感じがする。
寝てしまいそうだ~♪

と、快楽に浸っていたそのとき。

先生:「ぷっ。くっくっくっく……」

新人編集者:「な、なに?なんで笑ってるの?」

先生:「うーん、最近なにかスポーツしてる?」

新人編集者:「…スポーツというか腕立て伏せとか腹筋とか毎日やってた」

先生:「“今日からロッテに入団した●●です”って言っても通用するよ」

新人編集者:「え、なんでロッテ?いや、そんなことが聞きたいんじゃない!そんなにすごい?」

先生:「これから“ルーキー”って呼んであげるよ」

新人編集者:「うそー!そんなに筋肉ついちゃった!?どうしよう…」

先生:「いや、筋肉の質はすごくいいよ。硬くなくて、しなやかだし」


そんなこと褒められてもうれしくありません。
私の目指していた“引き締まった体”は、
どうやら“逞しい体”になってしまったらしい。
取り返しがつかなくなってしまった。


……大リーガーめざします(鬼泣)。