本日、社長が、
「あそこの出版社の●●ちゃん、先週初めて正面から見たよ。綺麗だね~♪」
と、感心しておりました。
●●ちゃんは、隣の美女と一緒に仕事している20代の才女。
スレンダーなプロポーションに、ショートヘアーの知的美人です。
新人編集者:「でしょ。感じもいいし、素敵な人ですよね」
社長:「あの子に似てるよね、誰だっけ…ほら…」
デザイナー:「えー?誰?」
社長:「えーと、あ!!あれ、“山田花子”!!」
新人編集者&デザイナー「え゛??」
社長の美的感覚がよくわかりません。
そんな社長に「美人」だとか「綺麗」だとか「かわいい」と褒められても、いったい誰が喜ぶのでしょうか。
いや、山田花子さんが綺麗じゃないとか、かわいくないとか言ってるわけではなく、褒めるならもっと綺麗を代表する女優さんやモデルさんを挙げてもいいのではないでしょうか。
新人編集者:「それ、彼女が聞いたら怒りますよ」
社長:「いや、山田花子をもっともっと綺麗にした感じという意味だよ」
デザイナー:「かわいそうに……。口が裂けても彼女に言えないな」
社長:「え?なんで?山田花子みたいな子をお嫁さんにしたら楽しそうじゃない?大切にしてくれそうだし」
新人編集者:「“楽しそう”と“綺麗”は全然違います」
社長:「だから、すごく綺麗にした感じだって言ってるじゃない」
新人編集者:「しかも、“大切にしてくれそう”って、山田花子をお嫁さんにしたら、“私は綺麗じゃないからこの男を逃したら私にはもう後が無い”という意味で大切にしてくれるという意味では?」
社長:「そうそう。いいよねー♪大切にされたい。ところで彼女いくつ?お前より年上?」
新人編集者:「まさか!私のほうがとっても年上よ」
デザイナー:「彼女は28歳ぐらいだろう」
社長:「そうなのか?しっかりしてるから新人編集者より年上かと思った」
新人編集者:「悪かったね、しっかりしてなくて」
今日の会話でわかったことは、
社長は●●ちゃんを“美人”とは思ってない。
社長に褒められたら怒ったほうがいい。
社長は私の歳をいまだに覚えられない。
社長は私のことを“しっかりしていない”と思っている。
そして、いちばんの“核”は
『社長は家で大切にされていない』
何気ない会話で日常が浮かび上がるんですね。
家庭を持っているみなさま、気をつけてください。
「あそこの出版社の●●ちゃん、先週初めて正面から見たよ。綺麗だね~♪」
と、感心しておりました。
●●ちゃんは、隣の美女と一緒に仕事している20代の才女。
スレンダーなプロポーションに、ショートヘアーの知的美人です。
新人編集者:「でしょ。感じもいいし、素敵な人ですよね」
社長:「あの子に似てるよね、誰だっけ…ほら…」
デザイナー:「えー?誰?」
社長:「えーと、あ!!あれ、“山田花子”!!」
新人編集者&デザイナー「え゛??」
社長の美的感覚がよくわかりません。
そんな社長に「美人」だとか「綺麗」だとか「かわいい」と褒められても、いったい誰が喜ぶのでしょうか。
いや、山田花子さんが綺麗じゃないとか、かわいくないとか言ってるわけではなく、褒めるならもっと綺麗を代表する女優さんやモデルさんを挙げてもいいのではないでしょうか。
新人編集者:「それ、彼女が聞いたら怒りますよ」
社長:「いや、山田花子をもっともっと綺麗にした感じという意味だよ」
デザイナー:「かわいそうに……。口が裂けても彼女に言えないな」
社長:「え?なんで?山田花子みたいな子をお嫁さんにしたら楽しそうじゃない?大切にしてくれそうだし」
新人編集者:「“楽しそう”と“綺麗”は全然違います」
社長:「だから、すごく綺麗にした感じだって言ってるじゃない」
新人編集者:「しかも、“大切にしてくれそう”って、山田花子をお嫁さんにしたら、“私は綺麗じゃないからこの男を逃したら私にはもう後が無い”という意味で大切にしてくれるという意味では?」
社長:「そうそう。いいよねー♪大切にされたい。ところで彼女いくつ?お前より年上?」
新人編集者:「まさか!私のほうがとっても年上よ」
デザイナー:「彼女は28歳ぐらいだろう」
社長:「そうなのか?しっかりしてるから新人編集者より年上かと思った」
新人編集者:「悪かったね、しっかりしてなくて」
今日の会話でわかったことは、
社長は●●ちゃんを“美人”とは思ってない。
社長に褒められたら怒ったほうがいい。
社長は私の歳をいまだに覚えられない。
社長は私のことを“しっかりしていない”と思っている。
そして、いちばんの“核”は
『社長は家で大切にされていない』
何気ない会話で日常が浮かび上がるんですね。
家庭を持っているみなさま、気をつけてください。