サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

エコ貧乏

2007-05-23 17:30:32 | Weblog
本日、社長と隣の美女と私で「エコ」について会議をひらいてました。
まあ、会議というかアイデア出しですね。


最初は地球環境からリサイクルまで立派な会議でした。


社長:「野菜はパックで売ってるやつより自分で詰めるのがいいよな」

新人編集者:「そうですね、トレーとかゴミになりますからね」

隣の美女:「うちの近所のスーパーは全部パックなのよ」

新人編集者:「小売にして欲しいですよね。使い切れなかったらもったいないし」

社長:「野菜とか茹でるときに鍋に蓋して、その上に解凍するものを乗せておくと電子レンジを使わなくてすむんだよな」

新人編集者:「私は圧力鍋でご飯を炊きます。炊飯器よりグッと省エネです」

隣の美女:「寒いときはほとんど毎日お鍋よ。部屋も暖まるし、一石二鳥!」

社長:「豆苗は植えとくと、2~3回くり返し使えるぞ」

隣の美女:「ネギも同じ。植えとくとまたはえてくるのよ」

新人編集者:「私はミカンの皮を干して入浴剤代わりにしてる」

隣の美女:「ジャムにしてもいいよね」



エコなのか貧乏なのかよくわかりません。
もしかして貧乏だからエコなのか?

企画会議は「貧乏自慢」で終わりました。

しつけ

2007-05-22 10:37:15 | Weblog
このブログに遊びに来てくださっている空×ジ・O様から
バトンを受け取っていたのを忘れていました。
連想ゲームだそうです(違?)。


大人→ふりかけ→弁当→(中略)→山形県→眉間の縦皺→般若面

般若面まではわかるのですが、その後、空様がイメージしたものは…


『リヴァイアサン』

なんだそれ。



説明を見ると、

「いくつもの頭をもった巨大な海の怪物。
鋭く巨大な歯が生えている口からは炎を、鼻からは煙を吹く。
体には強固なうろこがあり、あらゆる武器を跳ね返してしまう。
その性質は凶暴そのもので冷酷無情……」

だそうです。


まだ見たことはないですが、世の中にはまだまだ知らない生き物がいるんですね。
剣呑剣呑。

そういう生き物は危ないので、
飼い主は責任を持って、きちんとしつけましょう。


さて、ここから私が連想したものは、

『ムチ』。


「しつけ」というと昔は竹の物差しで、
ビシッっと手を叩かれたり、背中を叩かれたりしたものです。
しかしそんな凶暴な生き物に物差しで立ち向かっても……。
まあ、それはそれで勇敢でカッコイイかもしれませんが。


ですので、リヴァイアサン専用ムチを作ります。
どんな武器も跳ね返すというので、
リヴァイアサンのウロコを使った頑丈なムチを作りましょう。
ムチから楔(くさび)みたいなものとか出てると、よりいっそういいかも。

現代版「矛盾」ということで、ムチとリヴァイアサンはどっちが勝つか。


誰か、映画化してください。

注釈

2007-05-21 11:39:25 | Weblog
通勤時は必ず本を読んでいます。
薄給(社長、ごめんなさい)なので、図書館で借りております。

今日は京極夏彦さんの小説を読んでいました。
その中の、

「人の噂も七十五日と申します……」

というくだりの隣に鉛筆で、

「2ヶ月半」

と走り書きがありました。

そうか、2ヶ月半なんだ……。
注釈ありがとう。



図書館の本に書き込みはやめましょう。

美しい日本語

2007-05-18 16:11:34 | Weblog
先ほど、電車に乗って「BIG」を買いに行ってきました。
もちろん社運をかけて、社長が2口、みんなが1口ずつの合計5口。
当たるといいなー。


さて、先ほどセブンイレブンに買物に行きました。
レジに行くと、前のお客さんがお弁当を購入しておりまして、


レジ:「袋は別々にしますか?」

客:「一緒でいいです」

レジ:「お箸は一膳でよろしいですか?」



おお!!!!!!!!

私はコンビニで、

「お箸ひとつでいいですか?」
「お箸一個でいいですか?」
「オハシ、ホシイデスカ?」
「お箸はお付けしますか?」
「お箸、いります?」

という言葉は何千回も聞いたけれども、

「お箸、一膳でよろしいですか?」

なんて聞いたことが無かった。


感動した!


ちなみに、その人は制服姿の店員ではなく、
背広姿でした。
偉い人だったのかしら……。

ドンペリに首ったけ

2007-05-17 11:49:58 | Weblog
戦いに行って参りました。
戦場は本能寺ならぬ「築地本願寺」。

し、渋い……。


現地で待ち合わせしようとする連れに、
「こんな格好で本願寺まで行けるか。迎えに来い」
と、一喝。

迎えに来た車を見てガッカリ。
なんでジャガーなの?なんでリムジンじゃないの?

「ドレスアップした日ぐらいリムジンをレンタルしてきなさいよ!」

ぶつぶつ文句を言う私を乗せて、いざ出陣。


築地本願寺に到着すると、正面にレッドカーペットが。
まあ、本格的だわ。
そりゃ“正装で”という条件が出るわけだ。

車を横付けしてもらうと、待機している5~6人のイケメンひとりがドアを開けてくれる。
このイケメンがすごい。
きっとオーディションをやったんだろうなーっと思うほどハンサムで長身。
私がヒールをいれて180センチなのに見上げるほど。

連れは車を止めに行ってしまったので私ひとり。
すると、イケメンのひとりが私の隣に並びそっと腕を出す。

まあ、エスコートしてくれるのね♪♪

気持ちよく本堂まで階段を昇り中へ入る。
イベントが始まっていて、和太鼓が鳴り響いている。
空いている椅子に座り、ぼーっと眺めていたら演奏が終わり司会が登場。

司会進行は、早見優さん。

昔、「ラッキィ・リップス」のシングル買いました!
好きでしたよ、優ちゃん!いや、今も好きですよ!

「恋かな~、イェース、恋じゃな~い、イェース……」
頭の中で歌が回りました。今度カラオケで歌うぞ。


で、主催会社の会長、社長、本願寺住職の挨拶が終わり、
隣の会場に移動して、いよいよ立食パーティ。

もちろんこういうときにはシャンパンよね。
と、ブースを見てビックリ。

ドンペリじゃん……。しかもヴィンテージ1999。

“約三世紀前、オーヴィレール大修道院のワインの中に、
泡を生じたワインを発見したドン・ピエール・ペリニヨン神父。
人生を賭けてシャンパンとなるそのワインを磨き上げた……”

凄いよ~。凄すぎるよ~。
ドンちゃんカッコイイ~!(意味不明)


貧乏が染み付いてしまった私が計算したことは。

800人でシャンパンを飲む。
1本でグラス6~7杯。
ドンペリが1本15000円。

え゛…?!

考えただけで泥酔状態突入。
食事はいいや、この際。
大好物のシャンパンがあれば。

次から次へとグラスを空ける私。
ドンペリの泡とともに私も弾けました。


おかげさまで、お目当ての“だんな様”も“スポンサー”も“食事”も手に入れられず。
手に入ったのは、お土産の千鳥屋のお饅頭だけでした…。


サナリの皆さまの今日のおやつゲット。