サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

今年もありがとうございました

2007-12-28 12:01:17 | Weblog
昨日はフグのコース料理をいただきました。
今年の忘年会はなにかと豪華でした。うふ♪

昨日の忘年会で、

「貴女になって貴女を抱きしめたい」

というお言葉をいただきました。
ありがとうございます。
しかし、こう言っちゃなんですけど、
たぶん抱きしめないと思いますよ。

そんなことしても、ちっとも楽しくないです。
私が保証します。

そういえば、先日は違う方に、

「貴女に生まれ変われたら人生楽しいだろうなー」

という、言葉をいただきました。
そんなに楽しい人生に見えるんでしょうか。


こんなことも言われてびっくりしました。

I氏:「昔、青山の夜景の綺麗なビルで“そろそろ一緒に住もうか”っていわれたらしいけど、それは誰ですか?」

新人編集者:「へー。そんなこと言われたの?」

I氏:「言われたのはあんただよ!」

新人編集者:「あら。全く記憶に無いんですけど。誰に言われたの?」

I氏:「私が聞いてるんですけど……」


だいたい、私が知らない(忘れている?)ことを、
どうしてこの人は知っているのでしょう?


他人のことは覚えているけど、
自分のことは忘れているものなのですね。
毎年、“忘れたい記憶”というものがあり、
毎年、忘年会で綺麗に忘れていたみたいです。

しかし、嫌な記憶だったらわかるのに、
どうしてそういう甘美な記憶も綺麗に忘れてしまったのでしょうか?
年をとるということはこういうことなんですかね?

あと3日で誕生日です。
年齢のことも忘れてしまいたい……。

今年もサナリ日記をありがとうございました。
来年もまた、懲りずに読んでやってください。
よいお年を。

マナー

2007-12-26 10:54:11 | Weblog
昨日はクリスマス。
私はお昼過ぎから取材で栃木県へ行って参りました。

まさか、こんなありがたいクリスマスプレゼントを
頂くとは思ってもおりませんでした。
電車に揺られて約2時間、駅についてからさらにタクシーで20分。

畑の真ん中に取材地はありました。
来年からは最低でも4日間はここへ通わなくてはいけません。
泣きそうです。

取材が終わって新宿にたどり着いたのが20時。
寒さの厳しかった畑の真ん中とは違い、
カップルの熱気とイルミネーションと、
空気の暖かさが充満しておりました。

田舎暮らしがしたいなどとほざいておりましたが、
やっぱり私は都会がいいです。
それに、都会の人間のマナーの方がいいことに気がつきました。

栃木県に限ったことではないのでしょうが、
田舎に行くと、駅でのマナーが悪いです。
駅構内の禁煙場所、たとえばエスカレーターやホーム、
改札口付近などで10代っぽいカップルがぷかぷかタバコを吸っていました。
注意できない自分にも腹が立ちましたが、
せめて駅員ぐらいは注意してくれよ。


隣の美女:「ひどいときは、高校生が制服で電車の中でタバコ吸ってるわよ」

デザイナー:「千葉のほうもいっぱいいるよ、そんなの」

新人編集者:「困ったもんですね」

隣の美女:「制服でタバコ吸うのはまずいわよね!」


ねーさん、注意すべきはそこですか……?


新人編集者:「いやいや、そうじゃなくて電車でタバコがまずいんでしょ」

隣の美女:「そうだけど、制服でタバコっていうのもだめよね!」


どうやら隣の美女は制服でタバコを吸うことは一番の悪らしいです。
千葉や埼玉の高校生のみなさん、
制服姿でタバコはやめましょう。

サンタが会社にやってきた♪

2007-12-21 15:03:47 | Weblog
忘年会続きです。

不思議と胃腸は疲れません。
おまけにお財布も痛んでおりません。
無銭飲食できる忘年会しか参加してないので当たり前ですけど。

昨日の忘年会は白金でした。
オシャレな中華料理レストランでコース料理を堪能。

忘年会でコース料理ってすごい。
フカヒレの姿煮などもありました。
マツタケも乗ってました。
紹興酒は飲み放題でした。
といっても「飲み放題」というコースなどなく、
なくなったらボトルを頼むというだけ。

大変気持ちのよい忘年会でした♪
I社長様、T様、H様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


さて、会社に来たらサンタさんからプレゼントが届いておりました♪
写真を見てもわかるとおり、すごく大きい!
最初は大きなダンボールに入って届いたのですが、
あけてビックリ、赤い袋に白いリボン。

中身は内緒ですが、とても嬉しいプレゼントでした。
I様、ありがとうございました。


最近「内容が面白くない」と、お叱りをうけました。
すんません……。

来週いっぱいでサナリ日記の更新は終りますが、
なんとか最後に笑ってもらえるブログをアップしようと思ってます。
思ってるだけで終わってしまったらごめんなさい。

ということで、メリークリスマス!!!

タカの爪

2007-12-20 17:29:17 | Weblog
私は月に2本ずつ合計6本、料理の原稿を書いております。
先方から催促がきてから書きあがるまでに20~30分。
1本につき130字前後ですので比較的簡単です。

ちなみに隣の美女は料理関係の仕事をしていたそうです。
そのころはまだ若く、
料理もあまり得意ではなかったということで、
著者から上がってくる原稿を読んで、とっても大変だったといいます。


隣の美女:「豚肉も鶏肉も嫌いだから大変だったわ」

新人編集者:「そういえば嫌いですよね」

隣の美女:「調味料の名前もよく知らなかったからそれも大変だったわ」

新人編集者:「調味料?アジア料理とかメキシコ料理とか?」

隣の美女:「先生の原稿に“タカの爪”って書いてあったの」

新人編集者:「唐辛子がどうしたんですか…?」

隣の美女:「最初、原稿読んで“そんなもん入れて大丈夫なのか?”って」

新人編集者:「意味がわかりませんが…」

隣の美女:「タカの爪って“熊の手”みたいなもので、本当に“鷹の爪”だと思ったの」



爆笑しました。

タカは絶滅危惧種もいます。
やめてください。

長生き

2007-12-18 21:23:27 | Weblog
仕事が終わりません。
眠いし、疲れたし、帰りたいです…。


先週末、社長の自宅の猫ちゃんがお亡くなりになったそうです。
だいぶ病気が重いと聞いていましたが、とうとう……。

新人編集者:「ご愁傷様です」

社長:「いや、大往生だったよ」

新人編集者:「息子さんはどうだった?」

社長:「わんわん泣いてたよ。似顔絵を描いてたな」

新人編集者:「そう…。奥様は?」

社長:「二度と生き物は飼わないと言ってたな」

新人編集者:「うちもいずれそういう時が来るんだろうなー…。社長はどう?」

社長:「俺?今度は黒猫飼おうかな~♪」

新人編集者:「……どういうこと?」

社長:「俺、動物が死ぬのはなれてるんだよ。子どもの時から動物はいたから」


そうでした。
社長のお父様は獣医師さんでした。
それにしてもこの変わり身の速さはどうよ。
社長曰く、

「今度は2匹にしよう♪」


なんだかなぁ~。

「でもうちじゃ、“今度はお父さんの番だね”って言われてるんだよな…」

年齢順に言えば、当たり前といえば当たり前のことですが、
ちょっと寂しいですね。

社長、長生きしてください。