サナリ日記

貧乏でもがんばっている編集プロダクションの日常

ドンペリに首ったけ

2007-05-17 11:49:58 | Weblog
戦いに行って参りました。
戦場は本能寺ならぬ「築地本願寺」。

し、渋い……。


現地で待ち合わせしようとする連れに、
「こんな格好で本願寺まで行けるか。迎えに来い」
と、一喝。

迎えに来た車を見てガッカリ。
なんでジャガーなの?なんでリムジンじゃないの?

「ドレスアップした日ぐらいリムジンをレンタルしてきなさいよ!」

ぶつぶつ文句を言う私を乗せて、いざ出陣。


築地本願寺に到着すると、正面にレッドカーペットが。
まあ、本格的だわ。
そりゃ“正装で”という条件が出るわけだ。

車を横付けしてもらうと、待機している5~6人のイケメンひとりがドアを開けてくれる。
このイケメンがすごい。
きっとオーディションをやったんだろうなーっと思うほどハンサムで長身。
私がヒールをいれて180センチなのに見上げるほど。

連れは車を止めに行ってしまったので私ひとり。
すると、イケメンのひとりが私の隣に並びそっと腕を出す。

まあ、エスコートしてくれるのね♪♪

気持ちよく本堂まで階段を昇り中へ入る。
イベントが始まっていて、和太鼓が鳴り響いている。
空いている椅子に座り、ぼーっと眺めていたら演奏が終わり司会が登場。

司会進行は、早見優さん。

昔、「ラッキィ・リップス」のシングル買いました!
好きでしたよ、優ちゃん!いや、今も好きですよ!

「恋かな~、イェース、恋じゃな~い、イェース……」
頭の中で歌が回りました。今度カラオケで歌うぞ。


で、主催会社の会長、社長、本願寺住職の挨拶が終わり、
隣の会場に移動して、いよいよ立食パーティ。

もちろんこういうときにはシャンパンよね。
と、ブースを見てビックリ。

ドンペリじゃん……。しかもヴィンテージ1999。

“約三世紀前、オーヴィレール大修道院のワインの中に、
泡を生じたワインを発見したドン・ピエール・ペリニヨン神父。
人生を賭けてシャンパンとなるそのワインを磨き上げた……”

凄いよ~。凄すぎるよ~。
ドンちゃんカッコイイ~!(意味不明)


貧乏が染み付いてしまった私が計算したことは。

800人でシャンパンを飲む。
1本でグラス6~7杯。
ドンペリが1本15000円。

え゛…?!

考えただけで泥酔状態突入。
食事はいいや、この際。
大好物のシャンパンがあれば。

次から次へとグラスを空ける私。
ドンペリの泡とともに私も弾けました。


おかげさまで、お目当ての“だんな様”も“スポンサー”も“食事”も手に入れられず。
手に入ったのは、お土産の千鳥屋のお饅頭だけでした…。


サナリの皆さまの今日のおやつゲット。