四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

気軽に綿のバティック帯

2008-05-07 | 着物コーディネート
今日は単衣に綿のバティックの帯2枚を合わせてみました

     
(左)チレボン手描きバティックの名古屋帯 (右)インド更紗の京袋帯


チレボンではジャワ島北岸系といわれる独特のバティックが作られており  私も大変興味深くいつか訪ねてみたいと思っている所です
ヨーロッパや中国の影響を強く受けていることが柄にも現れています

(左)華僑の工房の作品と聞ききました
私の目に飛び込んできたのはまさしくこの色使いと柄
クリームの地色に赤の単色使いのバティックですが極細い手描きで表現されている文様には確かに中国文化を感じます
花鳥はともかく・・ラーメン丼に描かれているあの模様 ←こんな表現で
申し訳ありません・・(^^ゞ 
この柄をお太鼓に出してもらうように4年前に仕立ててもらいました
(右)京袋帯に仕立ててもらったバティック
京袋帯とは袋帯のように開き仕立てになっていますが
長さは(360~385センチ)名古屋帯の長さです 
一重太鼓や角出しを結ぶ帯ですので袋帯と間違わないで下さいね
リバーシブルに仕立ててあり2wayの楽しみ方ができます♪


今日は単衣の郡上紬に左のバティック帯を締めていました
長襦袢は単襦袢・半衿は塩瀬・帯締め帯揚げはまだ袷用のものです


      
昨年4月には綿の着物に右のインド更紗の京袋帯を締めていた日も


      
昨年5月には今日の郡上紬に半巾帯を締めた日もありましたね!


     
2007年5月石田節子流着付け教室品川駅前校の茶話会の様子


石田節子先生も来て下さいました(前列中央)
私(前列右)は今日と同じ郡上紬を着ていますね(^^ゞ

こうして振り返ってみると毎年同じ時期には
多少小物を替えながら同じような着こなしをしているものですね!

今日は今年初めての単衣を着ました
これから5月~6月にかけて少しずつ帯や小物を替えながら
季節の変化に微妙に対応していく単衣のコーディネートを
ご紹介していきたいと思います
そして本格的な夏支度へと自然に移行させていく予定です(^o^)/




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