四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

猛暑の参鶏湯(サムゲタン)

2022-07-03 | 料理

昔は外食で食べていた参鶏湯(サムゲタン)。
ステイホームが徹底されていた頃にも食べたくて検索したところ、、
意外にも簡単に作れることがわかり、この2年ぐらいの間にリピートしています(^。^)

これまでもブログで何度かご紹介したことがありますが、私は冬の寒い時期に作ることが多かったです。
本場韓国では、夏に夏バテ防止に食べる料理だとか。
薬膳なのですね。

東京は既に8日連続で猛暑日が続いており、今年は真夏の参鶏湯を作ろうかなあ〜と思っていたところ・・
この週末は次男が結婚式出席の足場にしてここに泊まることに。

夏バテが心配なお嫁さん & 元気すぎる孫🐒への差し入れ分も合わせて、大量に作ってお裾分けすることにしました(^^)/



丸鶏で作ったこともありますが、家で作るときにお薦めなのは骨つきもも肉。
一人分ずつ盛り付けもしやすく食べやすくもあります。

煮込む間に骨から出る出汁も味の重要な要素なので「骨つき」は必須。
骨つきもも肉のぶつ切りでもいいと思いますが、大きく形がある方がゴージャス?かも(*^^*)

スーパーを2軒回って、どさっと骨つきもも肉5本(人数分)とぶつ切りを1パック(おまけ)を買い集めてきましたぁああ〜
しめて軽く2kg以上になりますが、まあ骨の重量もありますので ...

★下準備はたったの3つ★
   ↓↓
①鶏肉に塩をしっかりめにまぶしつけ、紹興酒を垂らしておきます。
②干し椎茸を戻しておきます。
③もち米を洗ってザルに上げておく。(普通の米でも可)

今回は、同時に鍋2つで作りました。

鶏肉・長ネギ・戻した干し椎茸・なつめ(棗)・クコの実・空炒りした松の実・市販の甘栗・にんにくを包丁の腹で叩き潰したもの・・を鍋に入れ、椎茸の戻し汁をどぼどぼと注ぎ入れて火にかけます。(私は参鶏湯には生姜を使いません)

蓋をして中火、煮立ったら弱火にして煮込むこと30分。
ここで、洗ってザルに上げておいたもち米を入れて、さらに20分位煮ます。

出来上がり\(^-^)/

味付けは、最初に鶏肉にしっかり塩を揉み込んだだけなのですが、薬膳の滋味あふれる深みのある美味しさに、ふぅ〜〜〜〜〜とため息が出るほどです、本当に。

好みで粒黒こしょうや塩をガリッとしたり、糸切り唐辛子を添えても。

肉はほろりと、もち米入りのスープはとろっ.. と。

疲れがふっ飛び、また今週も頑張ろうと思える味です(^_-)-☆

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 


この記事についてブログを書く
« 暑中お見舞い申し上げます! ... | トップ | 浴衣で寄席@浅草演芸ホール »
最新の画像もっと見る

料理」カテゴリの最新記事