最終組でずっとトップをキープしていたワトソンは、最終ホールがパーならず、プレーオフの結果、シンクに敗れた。
59才の全英、最年長優勝はかなわなかった。
ワトソンは、落とし穴だらけのコースに巧みに折り合いをつけ、風雨など厳しい気象条件にも逆らわず、抜群の安定感だった。
彼は、ジャックニクラウス時代のプレーヤーで、日本ツアーでもおなじみだった。
インタビューでは、戦いを振り返り、とても悔しがっていた。
「最終ホールの第2打、9番アイアンを持つべきを、8番で打ってしまった。その結果、ピンの奥へ、グリーンをわずかにはずし、パーを逃した。」
老いてもゴルフへの熱烈な執念を見せていた。
ワトソンは、やっぱり素晴らしいスポーツマンだった。
全英は、出場資格に年齢制限があり、60才が上限、ワトソンは、来年が最後になる。だが、挑戦、リベンジしたいとのこと。
全英オープンのなかでも歴史に残る名勝負だった。
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