夏を彩るユーカリ祭り

私は、多年、ユーカリが丘に住み暮らしています。
ここの夏のイベントは、7月下旬、南公園で行われる「ユーカリ祭り」です。

始めは、盆踊りみたいな祭りだったが、年々参加者が増え、電車で近くの駅からやってくる人が多くなって今年など、大繁盛。

今年は、息子たちにも呼び掛け、家で晩餐会を開きました。
いつもは静かな我が家ですが、この日ばかりは、3世代、3世帯、合計9人の宴会になりました。

南公園の祭りにも行ってみました。薄暗がりの雑踏なので、たちまち皆ばらばらになり、携帯で所在を確かめ合う騒ぎ。
台風が低気圧になったけど、風が出るとかで、花火は明日に延期というので、早々に帰宅。

塾から帰ってきた子も入ってきて、我が家のリビングは笑顔で一杯。
卓上は、妻のプロデュースによる献立が一杯。

男どもは早速ビールだ、ワインだ、大吟醸だとなります。
実は、私は、今日は午後3時からsadさん宅で、Nさん含め枝豆・ビールパーティをしていたところ。
だから、飲み物はもう潤沢なんだけど、惰性で口に含みます。

孫娘の中３のＡちゃんは、しばらく見ぬうちに、随分、女子力がアップしたみたい。
その弟のＫちゃんは、今年から稲毛のほうの中学校に通い始めた。
そして、背丈も伸びている。声変わりして、その声を冷やかされる。
こっちのうちのＭちゃんという孫は、例によってサーモンの刺身とか寿司でご満悦。

いつもは、老人二人の夕食、静かなものだけど、きょうはそうじゃない。
普通の日常的な会話だって、尾ひれがついたり、混ぜ返されたり、笑える展開になるのです。

久し振りで、嫁さん同士の話の交流もとても賑やか。
私らも、こういう雰囲気のなかで話きいていると、華やぐ、若やぐ気持ちになってきます。
皆さん、話弾んで、11時ごろ、帰ることになりました。
帰る時、Ｋ嫁さん、私の脛を押してみて、少しむくんでいるようだと診察してくれます。
彼女、医療の診断士みたいな資格があって、私ら夫婦の体調を気遣ってくれているのです。
私。むくんでいるの、ビール呑んだりして、水っぽいからかな。
いずれ、病院にいったとき、見てもらうか。と思ったのでした。

こうして、夏祭りの夜は更けてゆきました。