昔はお稲荷さんだったそうで、傑僧が祈祷したら狐が出てきて、神像のまわりを三遍廻って消えたという。
この神社は、三越や三井家の守護神とされていて、いまでも三井系の事業家から手厚く護られている。
ここは、方角からいうと江戸の鬼門にあたるらしい。
三越は、日本の百貨店の祖、現銀掛け値なし、という商法で一世を風靡し、三越本店入り口にあると同じライオンがここにも居た。
この神社には、狛犬のかわりにこま狐があり、こまライオンもいるのだった。
境内には、柱が三本の鳥居、三角鳥居があって、井戸のうえに建ててある。
鳥居といえば、神社の入り口にある入場門というのが相場だが、これは別なおまじないでもあるらしい。
社域を囲う石の垣は、消防の記念碑のごとく整備がされてあって、これはそれなりに曰くがあるのだろうか。
ここは、隅田川七福神のなにやらとなにやらを祀ってあって、地元では祭りで賑わう神社なのであった。
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