サンズ・トーク

3才の孫

ひと駅となりに家があり、5才の姉ちゃんが幼稚園に行っている時に、ママと一緒にやってくる。

ひところの姉ちゃんも一緒だったが、食べる、寝ると同様に、いろんなことを覚えるのがまさしく本能みたいなのだ。

来ると、たちまち階段を上り下り、爺のキャスター付きの椅子に乗ってグルグルまわるのが面白い。乗ってて、押してくれという。
あと、すべり台、お絵かきしたい、パソコンのキーボードを叩く、マウスの光るのに興味を持つ。そして、ジュース。
地球儀を廻す、虫眼鏡で見る、矢継ぎ早に仰せられるので、爺はすっかりあおられてしまうのだ。



地球儀を見ても、世界とか、地図とか、まして日蝕なぞは思案の外で、色のついた球が廻ること、虫眼鏡で見るとどんなのか、五感で自分のものにしたいらしいのだ。

そういえばこの子、姉ちゃんの幼稚園にも行って聴き覚えるらしく、または、幼児番組のテレビ、ビデオをみたかして、崖の上のポニョの歌なんかをおおきな声で、ふり付きで、オケなしで 「ポーニョポニョ・・・・・」 と歌うのだ。
記憶力、歌唱力、音感がいいらしい。まてよ、これは爺々馬鹿だったと、自覚したりするのだった。

孫を見ていると、わしもいろんなことにもっと興味をもたなきゃ、もっと、感動しなきゃ、爺もお前に負けないぞ、という気分にもなってくるのだった。

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