既成政党からの支援もなく、先だしジャンケンで突っ走って、政党の支援を受けた増田寛也氏、鳥越俊太郎氏を凌いで290万票を得て勝利した。
自民、公明、民進、共産など、みんな歯切れのいい小池流に蹴散らされてしまった。
「知事選挙は、政党や組織が決めるものではありません。有権者の皆さんお一人お一人が投票することによって決めるものです。」
「厚化粧の年増と言われたので、今日は薄化粧でまいりました。」
保守の分裂選挙というけれど、小池を応援したら、親戚だろうと除名するなどとお触れを出した伸晃さんなど、どう責任を取るんだろうね。
前の知事二人が金銭スキャンダルで失脚したあとの知事として、首都東京の知事に女性が当選したことは、世界でも評価されることだろう。
小池さんの経歴を見てみると、兵庫県芦屋市出身。甲南女子高卒、関学大中退、カイロの大学をでた。
芦屋のお嬢さんだったのが、国連でアラビヤ語が公用語に加わると聞いてアラビヤ語の通訳になろうと思ったのだ。のち、ニュースキャスターになって世界に活躍し、アラファト議長やカダフィ氏などともサシで会話、取材したのだとか。トルコ風呂という名はトルコを侮辱していて駄目だ。といってソープランドという業種になった言い出しっぺなんだそうだ。
小泉政権では防衛大臣とか環境大臣など、重用されたんだね。
やわらかな語調・上品な話しぶりで、なおかつ決して負けることのない舌鋒には、男まさりの政治家だという気がします。
小池さん、頑張れ。
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