この絵は、南禅寺山門。
大盗賊 石川五右衛門が山門の上から市中を見下ろし、キセルを片手に絶景かな 絶景かな。と嘯いたという。
(歌舞伎 楼門五三桐)
秀吉の時代だそうだが、余りの悪逆に時の京都所司代に捉えられ、三条河原で釜茹でにされたと言われます。
今だって、五右衛門風呂というのがある。
勧善懲悪の物語ですが、本当の出来事だったみたいです。
イエズス会の宣教師、ペドロ・モレホンという人が,1594年の夏、(IXikava Goyemon)という名で日記に書いているそうです。
京都に遊んだとき、三条大橋の擬宝珠の写真を写していました。
三条大橋は、幕府の公儀橋として、天正時代からあり、今の擬宝珠の中には、昔の擬宝珠もあるといわれています。
この擬宝珠の手前あたりに、公儀の高札場があったのです。
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