東京支店のOB会

長い年月、私らの勤め先の同窓会、それも東京支店の集まりというのはなかったのです。

というのは、我々、本拠は関西なので、東京に勤務して関東に住んでいる人は少ないという事情があったのです。それと、Oという会社だったのがKと合併したり、R資本の傘下に入ったりして会社そのものの姿が変わったこともあったのです。東京支店もなくなっている。
とにかく、平成以来、いろいろあって世の中とっても変わってしまったのよ。

Aさんという元支店長が、千葉市に永住することになり、「一辺集まろうや」と、声掛けたのでした。
10月3日土曜日の昼、丸の内の切手会館（旧東京郵便局）の割烹レストランに22名が集まりました。
半数が女子、ご婦人方は、東京採用だったため、こちらの人が多く、賑やかなOB会になりました。
東京支店の歴史はほぼ40年ぐらいあると思う。その間、いろんなキャラがあれこれ健闘したりしました。それで、出席者の年代も違えば、状況も違っている。
でも、八重洲の支店に郷愁を持っている気分は若かろうが年寄りだろうが、男だろうが女だろうが同じなのです。
Y元専務さんの挨拶、乾杯があって、おもむろにめいめいの自己紹介が進みます。

私の番がきたので言いました。昭和54年にこちらに来たので、古いです。でも他に出向したり転籍したりで、経歴を順に説明するのは面倒なのだ。しかし昭和ヒトケタ生まれで、最も年喰っています。

また、この集まりのためわざわざ関西から来てくれた旧友も結構いて、とても嬉しかった。
関西のOB会で、代表幹事をされているMさんも京都から来てくれました。

年のことをいいましたが、女性群はとっても若めの方も多く、今、子供が中学生とか、まだ勤め先で活躍しているという方もあって、すこぶる見直したのでした。
京都というと、Tさんは職場結婚で、ここにご夫婦で登場されたのが、ハイライトでしたねえ。
現役の若いM社長さんもいるし、知らん話もいろいろ聞くことができました。

特に感じた事
１　スマホが随分皆さんに使われてるねえ。私はガラケーなのだが。
２　朝日新聞の購読を止めて、ネットで見るようにしたという人あり。

私はおじんだが、とってもいい話を聞きましたので、ふにゃふにゃしていてはダメだ。
つくづくそう感じた一日なのでした。