ところが、計画どおり実施したり、しなかったり、または需要家をグループ別にするのは必要なのだが、それが消費者に判らない。
われわれ一般家庭も右往左往だが、通勤の足である電車も計画に従って運行ダイアを組み替え、乗客から突き上げを喰って混乱する。
ホームページでお知らせするというが、見ても判りづらい。お年寄りなど、ネットをしない人には知るすべはないのか。
東電の計画停電は、無計画停電じゃないのかと、私はこのブログで言おうと思った。
ところが・・・・
天皇は、15日から、お住まいである皇居、御所の電気を一定時間使わない「自主停電」 をなさっているとのことである。
自主停電のときは、暖房も消えるので、両陛下のご高齢を考えると、あまりご無理なさらないように気遣う声もあるとのことである。
認証式とか、行事、賓客の接遇に使われる宮殿については、使用を最小に止め、余り使わないようになさっておられるとのことである。
閣僚のPRより、両陛下のお姿のほうが、国民に強く計画停電の重要性を訴えるのかもしれない。とは宮内庁の話だそうだ。
とにかく、地震で原発や火力発電が大きく損傷して、需要を抑えなければならないのは明らかなのらしい。
今、東電に文句をいうよりも、計画を進める作業に馴れてくれと、今後に期待しよう。
それより大問題、福島原発の放射能もれ、何とか食い止め、早期に目処をつけて欲しい。
とにかく、今は、それが成功するか、否か、五分五分のように思えるのだ。
これが失敗すると、地球上たいへんなことになる。
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