殆どのスポーツは学校レベルで普及しているのだが、新体操に限っては、町の新体操教室が土台を担っている。
私の居る佐倉のユーカリが丘では、スーパーのジャスコが教室を開いていて、女児を集め、それが結構人気なのだ。
千葉は北総地域にイオン・ジャスコ系の教室がいくつもあり、それらが千葉市でチェーンの競技会を開いた。
会場は、JFEの豪壮な屋内体育館。JFEというのは、前の川鉄。
そうです。川鉄は千葉港に接して大工場を持つ、千葉市は、川鉄の企業城下町といってもいいほどのメジャーなのです。
体育館は、とても天井が高い。
新体操は、ボールとかこん棒、フープなど種目に応じた器具を空中に投げ上げるので、天井が高い会場でなくてはできないのです。
会場では、チェーンの代表選手が模範演技を繰り広げる。
みんなオリンピック選手とか、強化選手とかで、若くてしなやかで、スリムで殆ど九頭身、私らよりもずっと長身でかっこいいのです。
そういう選手が数人で歩いているところをみると、全然人種が違うのではないかとさえ思うくらいです。
ああいうのを見せられると、私は最近、贅肉が下腹についてきて、靴を履くのにしゃがむと、はあはあ、息が苦しいのが見苦しいと反省するのでした。
当日、競技をした選手やスクール生。二つにわけて、写真を撮っていたので、総人数はこれの倍。
みーんな親掛かりの大騒ぎ。大人数。
申し遅れたが、小学一年生の孫が教室に入っていて、演技に出たのです。
一年生は、出場した人、百数十名のうち、うちの子とも一人、二名だけだったのだそうです。
道理でこのなかにはいると、とってもちっちゃいのが目立ちます。
競技会は、発表会と競技会に別れていて、各教室のスクール生が演技を発表する発表会と、審査員が演技を採点して、優劣を決める競技会とがあります。
うちの子は、ユーカリ教室生として、発表するのでした。フラフープの演技を決まり通りやっていましたね。
やっぱり出るからには、子供でも、髪をひっつめてととのえ、顔にお化粧して、うちの子は右の目じりに金粉の星を三つ。
新体操は、お化粧したり、コスチュームしたりというのが、愉しみのひとつらしいのです。
この日、会場では、朝から夕方までずっとやっていたのですが、うちの孫は朝の二番目の発表。
昼まで会場で見ていて、おなかすいたというので、隣のファミレスで昼食、それで年よりは終わりで帰ってきたのでした。
最新の画像もっと見る
最近の「スポーツ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事