でも、われわれは、自分の居る環境や、食生活を通じて、ひとりひとりが放射能から身を護らねばならない。
本ブログでは、5月30日、「放射能から人を救え」の文書で、内部被曝、外部被曝について、先進国として充分納得できる環境基準、食品基準を構築しなければならないと訴えた。
本編では、それに加えて、個人が放射能から身を護るための、安全知識 を学んで理解、判断しなければならないと言いたいのである。
安全知識とは、放送大学における公開講座とか、NHK文化センターなどのカルチャーセンターでの講座などのように、一般人がアクセスできるものが望ましいと思う。
ふくしま原発事故を契機に、放射能の脅威は数十年単位で続くことになり、個人はこのことと多年に亘って付き合ってゆかねばならない。
放射能は怖いというだけでなく、放射能を理解し、脅威から遠ざかる術を身につけなければならない。
それは、例えば、生活習慣病、成人病に優しい生き方などという切り口に似た講座が欲しいと思うのです。
理学者の高度な理論というような堅いものでなく、放射能から身を護るノウハウ、あるいはハウツーぐらいなものがよいと思うのです。
とにかく、新聞やテレビで断片的なことをかじるよりも、ある程度系統だった知識を身につけなくては、われわれ、話にならないのじゃないか。
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