サンズ・トーク

私が小学生だったころ

今日、小学生(5年生)の孫娘、Mちゃんが、ママと一緒に顔出ししてくれました。
学校のこと、塾のこと、友達のこととか、いろんな近況、聞かせてもらいました。

私とこは、老人の2人暮らし、あんまり将来の願望とか、目標とかわ話題にならない日常なのです。
でも、今日、Mちゃんの話聞いていると、こうなりたい。そのためにも塾いってるんだ。
という向上心が率直に聞かせてもらって、とっても、意を強くしましたね。

ふと、自分の小学校のときはどんなだった。こんな思いがこみ上げてくるのでした。

そうなんだ。私の小学生の頃は、日本が戦争していたんだった。
そして、住んでいた家が、アメリカ空軍の爆撃で焼けたんだった。
学校も焼けて、別の遠い学校で授業を受けたけれど、あまり学校へはゆかなかった。
遠い学校まで登下校すると、爆弾の不発弾がところどころにあり、子供が不発弾の爆発で死傷することがあったので、登校するのは危険だったのだ。

ややあって、日本はアメリカ・イギリスに無条件降伏して、戦争は終わった。
それが多分、私の小学校6年生のときだった。

今とは違って、子供だって、厳しい、酷い時代だったのだ。

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