サンズ・トーク

IAEAが飯館村の放射能を計った結果

IAEAが、福島第一原発から40㌔離れた飯館村の放射線測定を行い、IAEAの住民避難基準を2倍超えていたと発表した。
IAEAというのは、国際原子力機関。イランや北朝鮮の核開発を査察したり、核拡散を抑止するような国連の権威ある機関と聞いている。
そこの調査で、飯館村の放射能は基準を上回ったというのだから、これはおおごとだと思うのである。

しかるに、原子力委員会とか、枝野官房長官のコメントは、なんだか緊迫感のない「慎重に」 とかなんとか、どうなんだろう。
今回の震災について、政府側では、官房長官のほか、海江田経産大臣、原子力安全保安院、原子力委員会などが常にコメントを発しているわけだが、どれを取り上げても、本当かな、核心はどうなんだろうと疑心暗鬼の態度ばっかりがやたら目につくのである。

日本国民は、憲法で「健康で文化的な生活を営む権利」 を認められている。
ということは、この放射能汚染問題について、官房長官は、国民に対して安全ですよ、保証しますよといっているのだろうか。
とっても、不安なのです。

というのは、IAEAが来日して、飯館村がそれほど汚染されているということが始めて知らされたからなのだ。

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コメント一覧

アレ?
なんでIAEAがのこのことでてきたのだろう?
IAEAの実績は、
1)核兵器保有国の核兵器をなくせたことがない。
2)平和利用している国に核兵器を持たせ無いための「保有国の番犬」役。
で、「役立たず」との声も聞きます。
健康のための放射線基準値についてまじめなのは、ICRP(国際放射線防護委員会)です。最近やっとTVでもICRPの値を用いるような報道をしていましたね。
それにしても、
なぜ、IAEAが出しゃばって来たのだろう?
IAEAの売名行為、点数稼ぎとしか解せ無いですね。
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