出だしはあいにくの雨だったが、昼ごろ、群馬県は伊香保の水澤観音に立ち寄った。
関越道の渋川伊香保を下り、水澤観音へ着いたころは、雨もしぶくようにおちていたが、これは水沢の水が作用したのだろうか。
坂東三十三ヶ所のうち第16番目の札所とのことで、創建1,300年の古い観音様だそうだ。
煙雨にけむる水澤観音堂
盗難除けだそうだが、デビルの石碑があった。
そして、有名だといわれる水澤うどんのお店で昼食にうどんをいただいた。
うどんと侮るなかれ、観音様の門前にはうどんのお店ばかりが並んでいて、それも由緒ありげな大店ばかり、観光バスが何台も入れる前庭を備えているのだ。
あとで調べると、香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんと並んで日本の三大うどんなのだった。
麺はやや透き透っていて平たい。切りゴマ、しょうゆ味のおつゆがかかっている。
このあたり、水澤というとおり、水がよいところなのだそうだ。
二三年前、秋田は角館で、稲庭うどんを食したことがあった。
そのときのうどんの味はどうだったか忘れたが、座敷のまえに泉水があり、赤い錦鯉を見ながら食したのだった。
雨なので、あまり出歩かなかったが、ここら、上州のかかあ天下の本場なのでした。
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