アメリカの製薬大手、バイオジェンと共同開発した新薬が、アメリカで承認されたという。
アデュカヌマブという薬で、アルツハイマーにかかる原因物質を除去して、認知症の進行を抑制する。という。
従来、アルツハイマーに対応する薬はなかったのだが、この新薬が承認されたことで、今後、高齢化が進展するなかで画期的なこととなる。
新薬として、その薬効については、これから一層の治験が必要と思われるが、とにかくアルツハイマーの分野にたいする突破口として期待される。
分野は異なるが、新型コロナウイルス感染症に対するワクチンが、欧米のファイザーほかによって、開発され、使われている。
日本のワクチン開発は、シオノギなど、後発組となって遅れをとっている。
コロナ対応で日本は後手に回っているのだが、アルツハイマー分野では、アメリカの企業との共同開発ということで、日本勢の技術力に期待したい。
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