早めの忘年会

元職場の友達２人と八重洲で落ち合い、昼の忘年会をやったのです。

私の勤めた会社は、本拠が大阪なので、こうして東京で会えるのは数少ない人たち。
その上、私よりも年の下の人ばかり。
というのは、皆、大体、リタイア後それぞれの別の役割に進んだりしたので、いろんなシチュエーションの年月を経てきている。
そうなので、元職場というのが、私自身、あっちだったり、こっちだったりしている。
いろんな社会人生の襞々を身にまとっている。
年下だといっても、彼らだって一時期は、営業やマネジメントの重鎮として活躍していたので、私も敬意をもって付き合っているのだった。

東京駅のグランルーフというのを見て歩き、昼時になったんで、地下街の「ライオン」で、ビールとおつまみで乾杯。
昼時は、ここらの勤め人がサラメシを取りに来るので、店はじき一杯になる。
腰すえて飲む人は我々のところぐらい。
アルバイトの女性もランチ対応のメニューには慣れてるらしいが、うちのは、中ナマかビンビールか、というと少々お待ちくださいとて、出たり入ったり、やっぱりここも多国籍のオネーチャンがいるので、少々お待ちを連発するのでした。
４人がけの席に３人座り、めいめいあれこれ注文したので、卓上が一杯。
場所が足りなくなって横のテーブルもこちらへ付けて占領するのだから、サラメシ組にはご迷惑。

われらの話題は、暮れになって、元職場のだれそれの訃報を聞いただの、某君の病気の話、いろんなうち明け話もでて、大いに興味を覚える。
勤務時代から少しづつ遠ざかるので、私はいろんな情報から段々疎くなる。でも諸君、来年も時々会っていろんなこと、知らせてよね。
という忘年会が盛り上がって、知らぬ間に２時間半も経つのでした。
３人で八重洲から電車に乗るのだが、私は、ちと催したので、失礼して大丸のトイレに寄るのでバイバイいたしました。