サンズ・トーク

老後の重役会

後期高齢者が2、その手前の人が2の構成。
ねぐらは、世田谷と中野、千葉市と私が佐倉市。
皆、現役時代は、そこそこ指導的立場だったが、すでに卒業して、今はわが道を行くひとばかりなのだ。

多彩なテーマがアットランダムに登場、現役時代の緊迫した秘話、打ち明け話、政治家への不満、元職場の誰それの消息、お決まりの健康、年金、子だ孫だ、趣味だ・・・。
昼間からビールが入るので、声が自然と高くなったり、他聞をはばかる話題になると、急にトーンを落としたり。
益体もない話題ではあっても、そこはそれ、相互の寛容と忍耐と、我田引水と誹謗中傷とバトルで、2時間、すっかり盛り上がったのであった。

私なりに言えることは、今の現役世代は、経営者にしても、政治家にしても、大体私らより若年である。
それだけに彼らの責任意識とか、常識、配慮の具合とか、ものを云うときの配慮の軽さを憂慮する気分にもなってくるのである。
わしらの時代のほうが自立心があったな、自己責任の時代だったな、夢を持ってたな、そんな気がする。
だって、しょうがない、私らは団塊の世代より前の人間じゃないか、それなりに立ち位置が違うのだ。

その意味で、わしらがたまに逢って互いの言い分を聞くのは、刺激になるのである。
人の振り見てわが振りなおせ。そんな機会にもなる、貴重なひとときなのであった。
同志たちよ、またたのむぜ。

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コメント一覧

TF 
無題
たまに、阪神間の仲間とお茶することがあるが
どうしても昔の職場の話になるが、なるべくそらすことにしています。自治会でも過去の話はしないようにしています。
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