8月中旬から取材を受けていた雑誌「RACERS」が今日発売になった。
会社には一足早く送られてきたので早速読んでみた。
大まかには3部構成になっている。
私が直接担当していた1970年後半~1982年までのWGPマシン(2st 500cc)の
開発初期からレース参戦、チームの苦労話、エピソードを交えて紹介している。
記事にするとほんの数行で終わってしまうが・・・本当苦労した!
次は2002年から昨年までのMotoGPへの挑戦である
実にGP撤退20年を経て新たなカテゴリーとなったMotoGP(4st 990cc)への参戦
(2007年から800cc)20年間と言うブランクの大きさをまざまざと見せつけられた・・・
なんとか競合他車に近づきつつあったが2008年世界同時不況のあおりを受けMotoGP撤退・・・
私にとっては2度目の撤退である・・・
オーガナイザーとの契約があり昨年はマシンとスペアパーツの供給のみで
プライベートチームで参戦・・・
3つ目はWGPとMotoGPの間にGP250の開発があった。
当時はレーサーレプリカブームで我社も・・・という目的で量産開発グループが行っていたが、
まったくめどが立たず、結局レースグループで開発を行うことになった・・・
が時すでに遅しで結果を残すことなく開発中止となった・・・
このような経緯で「RACERS」以外の雑誌で取り上げられることはなかった。
・・・にしてもこの機種にも散々苦労させられた。
おかげで当時の上司も必要性を感じたのか、開発終了後も私を含む少人数で
高性能エンジン開発グループとして2st 単気筒125ccエンジンの限界パワーを
見極めるためテストを半年間行った。
最終的には50ps近く引き出すことができた・・・
がそれ以後2stのレーサーは誕生することが無かった。
当然雑誌社にはこの話はしていない・・・
会社には一足早く送られてきたので早速読んでみた。
大まかには3部構成になっている。
私が直接担当していた1970年後半~1982年までのWGPマシン(2st 500cc)の
開発初期からレース参戦、チームの苦労話、エピソードを交えて紹介している。
記事にするとほんの数行で終わってしまうが・・・本当苦労した!
次は2002年から昨年までのMotoGPへの挑戦である
実にGP撤退20年を経て新たなカテゴリーとなったMotoGP(4st 990cc)への参戦
(2007年から800cc)20年間と言うブランクの大きさをまざまざと見せつけられた・・・
なんとか競合他車に近づきつつあったが2008年世界同時不況のあおりを受けMotoGP撤退・・・
私にとっては2度目の撤退である・・・
オーガナイザーとの契約があり昨年はマシンとスペアパーツの供給のみで
プライベートチームで参戦・・・
3つ目はWGPとMotoGPの間にGP250の開発があった。
当時はレーサーレプリカブームで我社も・・・という目的で量産開発グループが行っていたが、
まったくめどが立たず、結局レースグループで開発を行うことになった・・・
が時すでに遅しで結果を残すことなく開発中止となった・・・
このような経緯で「RACERS」以外の雑誌で取り上げられることはなかった。
・・・にしてもこの機種にも散々苦労させられた。
おかげで当時の上司も必要性を感じたのか、開発終了後も私を含む少人数で
高性能エンジン開発グループとして2st 単気筒125ccエンジンの限界パワーを
見極めるためテストを半年間行った。
最終的には50ps近く引き出すことができた・・・
がそれ以後2stのレーサーは誕生することが無かった。
当然雑誌社にはこの話はしていない・・・
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