去る1月22日に乙種第4類の危険物取扱者試験を受けてみました。
最近、電気系の資格ばかり受けていたのでちょっと気休め程度に有名な乙4でも受けてみようとおもって
軽い気持ちで申し込んだのですが・・・
これが甘かった
理系ならアドバンテージがあるので簡単という人もいますが
危険物はほとんどが化学分野の問題です
これまで電気や無線の試験ばかりうけてきたので物理学の方はまだなんとかなりますが
化学の方はほとんど知識がない状態では勉強のスタートから何も分からない状態。
試験1か月前でも問題集の内容が理解できない状態でしたが
なんとか通称「公論」という問題集を繰り返しやりました
それでも単純な暗記がきつく
ガソリンや軽油、重油などの炭化水素なら身近なのでまだ覚えられるのですが
トルエン キシレン アセトン 酸化プロピレン クロロベンゼン ニトロベンゼンといったものは
なじみがないのでどれが水に溶けるのか、どれが第一石油類でどれが第二なのかなど
かなり苦労しましたがなんとか詰め込んで試験に望みました。
ネットで語呂合わせもいっぱいありますが
「せいぞう ないがい がいたん いっぱん」
「横文字のオク買いタンク」
など語呂合わせを覚えても逆にそれが何の語呂合わせなのか思い出せなかったり
苦労しつつ当日を迎えました。
会場は工学院専門学校という熱田神宮の隣にある専門学校で
試験前には会場周辺には結構それらしき人がいました
受ける人の年齢層も若い人から年老いた方まで、女性のかたもチラホラいて人気の資格であることを実感します。
肝心な試験は「公論」でやった問題も多く、自信があるものを数えると合格点はありそうなので、途中退出もできましたが
危険物の試験は問題用紙が持ち帰ることができないので
解答速報等で自己採点も出来ずに不安な日々をおくりましたが
ついに結果のハガキが送られてきて
無事合格!しかも物理・化学と性質・消化は全問正解したようです
これはうれしい!
しかしここから新たな難関が
免状申請は各都道府県知事に申請する必要があるため
申請手数料が国の印紙ではなく県の収入証紙を貼らないといけません
証紙は印紙と違い、郵便局やチケット屋では売っておらず、
原則平日に役所でしか買えないのですが
愛知県は名古屋駅のパスポートを交付する旅券センターで日曜も販売している(土曜日は休み)
という情報を聞き、さっそく行ってみました
海外旅行は行ったことないので旅券センターもはじめてでしたが
特に混んでもおらず、すぐ2900円分買うことができました。
パスポート関係以外で買うのは咎められるかと思っていましたが杞憂でした
これで無事申請ができるので
忘れないうちに申請しようと思います。
こうやって合格してからも苦労した乙4ですが、危険物の知識が備わったのもいい機会なので
乙2とか他の物も受けてみましょうかね。
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