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第二種電気工事士にチャレンジしました その1

2024-02-01 23:50:06 | よしなし事

昨年電験三種に合格したので
家の電気を自由にいじれるぜというとそうではありません。

電気工事士の資格がないとコンセントの増設などの作業はできません。※注1
しかし、電験三種をもっていると電気工事士は学科免除となり、技能試験のみとなります。

第一種と第二種どちらも学科免除なのですが
第一種は技能試験に合格しても、実務経験がないと資格証は交付されないので
一番ポピュラーな第二種にチャレンジしてみることにしました。

第二種は乙四のように受験者も多くネット上にもいろいろ情報があり
軽い気分で申請してみたのですが

これが甘かった。

技能試験なので、当たり前ですが暗記などではなく実際に手を動かす必要があります。
試験問題は事前に候補が13問公表されていますが
事前情報によると難易度に結構差があり
時間との戦いになるとのこと。

当然練習しようと思うのですが
工具が必要なほか、電材やケーブルも必要になってきます。

とりあえず工具はネットで定番のホーザン製のモノを中心に買いそろえ
電材はヤフオクで中古のセットがいくつか売ってますので
ケーブルも含んでいっぱいありそうなものをチョイスして
足らないケーブルはホームセンターで買いそろえました。

お金があれば工具も電材もケーブルも練習セット商品がありますが
結構なお値段がします。
なので中古電材とホムセンのケーブルや工具で挑みました。
それでもかなりのお金が飛びました
少なく見積もっても2万円は使ったと思います。

電験三種はもってますが電気工事士にその知識が活かされるかというとそうでもなく
電気工事士はほとんどテクニックの世界で
まずは複線図の書き方から練習するのですが、複線図は電験の試験ではでてこないので
ゼロからの勉強です。
複線図をある程度書けるようになったら実際に練習開始ですが

試験時間は40分なので40分ほどでできる内容なのですが
事前に電材を揃えたり
終わった後のバラシに思いのほか時間がかかるので
1日に何回もできません。

なので最大でも1日2回を限度に13問ある候補を2週はできるように
計画的に練習してみました。

最初は40分ギリギリで本番が不安になるも
やはり受験者が多い試験なだけあって
ネット上やYoutubeにいろいろ受験テクニックが転がっており
輪作りのやり方とか合格ゲージや合格クリップ、合格マルチツールなどの時短工具の使い方が勉強になりました。
あとランプレセクタプルは一般的なPanasonicではなく明工社のが使われるとの情報をキャッチし
ネットで明工社のを取り寄せたりしました。

なかでもYoutubeの「あにまる電工」さんはかなり参考にさせてもらいまして
初めにケーブルを全部切るなどのテクニックを身に着けていくと
大体30分前半でできるようになっていきました。

ただ複数回練習する場合、全て新品のケーブルを用意できればよいですが
大抵はケチって使いまわすと思います。
そうすると器具間がどんどん短くなるほか、よれて被覆が剥きにくくなったり
またケーブルがなくなるとVVFならホームセンターにも売ってますが
VVRの1.6mmや2.0mmといった単線はホムセンでは売ってないので
仕方なくシリコンハウス共立から通販で買ったりしました
あとEM-EEFケーブルはなかなかホムセンでは売ってないですが
1.6mm-2Cだけですがコーナンプロになら売ってました。

あとは試験会場は机が狭いことがあるということで
工具を机におかなくてもいいように腰袋を買ったり
机をマスキングテープで区切って練習したりして本番を迎えました。

長くなったので試験本番や試験にあたってやったテクニックなどは次回にしようと思います。

 

※注1
電気主任技術者の資格があれば認定電気工事従事者の講習を受けることができます
そうすれば高圧受電の低圧部分の作業はできますが、
普通の家のような低圧受電の低圧部分は触れないという謎な人間ができあがります。

 

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