東山動植物園(名古屋市千種区)の温室で栽培されている絶滅危惧種「ショクダイオオコンニャク」が近く、開花する見込みとなった。
高さ一メートル超の世界最大級の花で、インドネシア・スマトラ島のみに自生するサトイモ科の植物。
花はめったに咲かず、開花すれば東海三県で初めてとなる。
その花は開花してから2~3日しか持ちません。
花は肉が腐ったような強烈な悪臭を放ち、その匂いで虫を呼び寄せます。
砂漠に生育する珍しい雌雄異株の裸子植物で、1対の本葉が終生昆布のように細長く伸び、
開花が確認されました。(温室前館・多肉植物室)
また、長寿の植物で、自生地では推定樹齢 2,000年のものもあると言わる。
原産地 アフリカのナミブ砂漠
(東山動植物園HPより)