基本鮎毛バリ１０種を覚えよう

　
基本鮎毛バリ１０種を覚えよう

東京毛バリ釣り研究会平成１９年選定




この１０種を持ち合わせれば
どの河川でもそれなりの成果があろう。


参照
「鮎毛バリ釣り大全」
９５頁

２００８年３月２０日初版発行
著者　澤渡　要（さわど　かなめ）
発行　株式会社　マグナ
発売　河出書房新社
ＩＳＢＮ：９７８－４－３０９－９０７６４－２

考察
基本毛バリ１０種の形と使い方を覚えると
釣果が上がります。

釣りの時に上記１０種をローテーションして
使用してください。

川と場所によって使い方、使う時間が多少異なります。

色　　　　　黒　　赤　　黄色　　緑　　青　　
鮎は、　黒く見える　⇔⇔⇔　　鮎は、白く見える

鮎は、白黒で見ます。
鮎などの視力は、０．１なので、ぼやっと見えます。

鮎の好きな色は、婚姻色の黄色です。
黄色が見えると鮎は寄って来ます。
　

店主が薦める鮎毛バリ 渡釣具店 富山県高岡市

　
「店主が薦める鮎毛バリ　渡釣具店　富山県高岡市」

黒髪太郎が行く

人気の毛バリは渡ガニ


参照
日本鮎毛バリ釣り団体協議会
鮎毛バリ通信　第２１号
（平成２１年１１月）

渡釣具店
富山県高岡市中川本町８－５




上記を記載した会報が頂ける

日本鮎毛バリ釣り団体協議会
会員募集中
申込み・問い合わせ先
〒１５１－００５３
　東京都渋谷区代々木２－２３－１
　　　　ニューステイトメナ－１０３
（株）マグナ内
日本鮎毛バリ釣り団体協議会本部

ＴＥＬ：０３－３３７５－３８６４
ＦＡＸ：０３－３３７５－４４０８

または、はがきで
「鮎毛バリ釣り会報会員入会希望」
と記入してお送りください。
　

*鮎毛バリ「永楽」土用隠れに釣れたそうです

　
2009.11.23　鮎毛バリ「永楽」土用隠れに釣れたそうです

鮎毛バリ「永楽」（えいらく）

久し振りに訪問した場所で、アユ毛バリの
釣りの話になりました。
持っていた図鑑を見せると、この毛バリを
捜していたというのです。
見てみると「永楽」と書いてありました。
「永楽」の写真を見て、犀川で釣れた毛バリで
父が好んで釣っていた毛バリで、探していたが、
どこにも売っていなかった。
と聞きました。
夏の昼に釣れる毛バリだそうです。
早速、資料を調べるとありました。


○書名　鮎のどぶ釣り
　著者　岡部丹虹
　発行　昭和６年

鼠色
永楽赤底は、梅雨期の笹にごりの暖流に最も適す。
永楽金底は、深みをよしとする。
　　　　　　夏の渇水時にも、開きの夕釣りにもれる。


○書名　月刊「つり人」
　発行　２００８年９月号
　　　　８０ページ
２１世紀に受け継がれるアユ毛バリ釣りの極意
酒匂川のベテランが遺した
ドブ釣り秘伝書を紐解く
故・安居院勝

１２　永楽
（金底）渇水時の深場。土用隠れ。夕刻の瀬の開き。
（赤底）梅雨時のササニゴリ

以上
今でも、釣り方は変っていません。
殆んど販売していません。

盛夏日中に釣れる鮎毛バリです。

鼠色の鮎毛バリの戦後の新作を、文献で捜してみました。
昭和３５年までは、新作ありません。
と、書いてある本が１冊ありました。

アユの好みは、８０年経っても、
変わっていないのでしょうか。

「土用日中」には、誰もが釣りを諦めているのに、
８０年程前に「土用隠れ」に釣れる毛バリと
明記されています。