こんな薄い青磁見たことない!
「奇跡の青磁」!ワタル タニグチ
轆轤に没頭する谷口さんの写真。
普段は、注文で厚い生地を作り、薄い釉薬を塗り1300度の高温で焼いても歩留まりのいい表面が粗い下地を作る。ごつごつしていると絵が描き易く絵や柄が引き立つそうです。
上絵は、600度から850度程だと思うが、電気窯やガス窯で仕上げる。(上絵の温度と焼く回数、ガス窯を使うのかは、正確には現場で聞いていないのでわかりません。すみません。)
拡大して見ると揚羽蝶の文様の中に釉薬が流れた証拠の気泡が見えた。
花瓶に蝶の羽の上に白熱灯、雷の形をした触覚の上に四角い蛍光灯。触覚の前に吹きガラスを平たく大きくのばしたギヤマンの入った縁側の戸が見える。恐るべし、ピンボケのデジカメの腕。拡大して見ないで下さい。
見学者は奥の床の間に置かれたこの花瓶を入れて記念写真を撮っていた。
床の間に飾られた一輪挿し、日本の在来種、山野草「しゃが」を生けてあります。
このサロンの生け花は自遊花人の作品です。
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