黒髪太郎が行く
![]() | 7月と8月、青森県の白神山地から 日本海へ流入する赤石川と追良瀬川に 出漁した。 7月中旬の連休には、追良瀬川で、 東京鮎毛バリ研の8人組と合流。 私は少し浮気して彼等より 300メートル下流の私好みの深い渕で サオを出す。 早朝だけで16~18センチ級を 20尾台と好漁。 そのうちの3尾は身体全体が すばらしい金色で感激した。 |
地元の人は
赤石の金鮎、
追良瀬の銀鮎
と言っている。
近年地元の評判は赤石より追良瀬の鮎が美味いという。
○8月の出漁は初体験。再びそこの渕に入川。
しかし当たりは全くなく、
魚は全部下流へ上がったと判断。
そこより上流5キロにある観音堂前の渕へ移動。
(写真下↓観音堂前の淵)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/7e/94d9eaedfdd341b16749bb4ca0a7f66c.jpg)
3時間ほどで18~19センチ級を18尾。
満足して宿に引き上げた。
○翌朝柳の下にドジョーがいると、同場所へ7時到着。
そこには弘前ドブ研のKさん達5人組が仕度していた。
20センチ級狙いに上流に入川したが、
アブの大群に嫌気をさして下流に移動したという。
早速、2~3を釣り上げると、雨とカミナリ
![pika](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/pika.png)
観音堂に休んで雨を待つ。
一眠りすると雨も止んで、再びサオを出すも、
当たりなく正午に納竿。
とにかくアブには参った。
手袋の上からも刺す。
アブは黒色を好むらしく、
黒の朋長靴には100匹ほどのアブが
まつわりついている。
また、サオが動くのでそれにも興味があるようだ。
○結論として、
この地方の出漁8月は一考を要する。
地元の人のアブ対策として
①防虫ネットで顔を防漢している
②ハッカ油を使う。
しかし私の経験では多量のアブには通用しない
③私達の年代はアブに刺されているので、
免疫性がありそれはど腫れないし、カユミも少ない。
初体験の人は熱を出して大変な騒ぎになるという
十分気をつけて下さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/25/3db6859e0b469aa8d144035d18c5f435.jpg)
参照図書
「鮎毛バリ釣り大全」
(20、21頁の写真、地図を抜粋)
2008年3月20日初版発行
著者 澤渡 要(さわど かなめ)
発行 株式会社 マグナ
発売 河出書房新社
ISBN:978-4-309-90764-2
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考察
水の綺麗な冷たい最上流の流れの所に
アブの小さいのがたくさんいます。
アブは、茶色です。
北陸では、「アブ」の半分ぐらいの「オロロ」と呼ばれる
刺すと痛い虫がいます。
色は灰色と白の縞模様で全体的外観は白ぽいです。
刺されるととても痛いです。
友釣りの黒いウェイダーの上からでも針を
刺していくそうです。
1匹で来ることはありません。
蜂が巣の周りで飛んでいるくらい。
めまぐるしく飛んでいます。
鮎毛バリに「オロロ」というのがあります。
「おろろ」とひらがな表記
使用法
晴れの日
すき水
日中
深場
釣れるでしょうが、アブ対策が必要です。
しかし、
あぶ対策をしたのは、砂防堰堤ができる前です。
今は、鮎が遡上できません。
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