鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報その2

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・毛バリ部門

「ここまでわかったアユの本」農学博士高橋勇夫著

2010-01-25 20:53:00 | 鮎毛バリ大図鑑と鮎釣り大全
 
ここまでわかったアユの本
 変化する川とアユ、
  天然アユは どこにいる?




著 者 :高橋勇夫(たかはし いさお) 農学博士
     東 健作(あずま けんさく) 農学博士

   農学博士の書かれた本

鮎が釣れる川の共通点
 天然遡上が多かった
 ダムのある川

詳細概要目次
築地書館:ここまでわかったアユの本 「新規ウィンドウで開く」のアイコン

第1章アユの四季

第2章変化する川とアユ
3項目 遡上が邪魔されている
p141
「魚道」のような施設は施工が完了した段階を
「完成」と考える方が、寧ろ間違えているのかもしれない。
・・建設後も川と相談しながら細かな「手直し」を繰り返し
その川にジャストフィットさせる必要になる。
それが完了してやっと「完成」と言うべきで
ないのだろうか。

4項目 上れない魚道
p144
魚道を設計。
施工する土木技術者に魚の知識が不足している。

ヨーロッパの土木技術者は、
生物的な知識や経験がかなり豊富。

8項目 ダムのある川
p164
好調な川の共通点
2004年は球磨川、肱川、物部川、矢作川、相模川
それに岩手県の中小河川などが好調であったらしい。
一つは「好調」の主な理由が「天然遡上が多かった」・・・
二つ目の共通点は、
・・・岩手県の川以外はすべて「
   ということで、いささか驚いている。
・・・ダムのような不利的条件のある川で天然遡上を増やす
・・・それが実現可能な目標であることを
   再確認する機会となった。

第4章 漁協が元気な川にアユがいる
    ~漁業協同組合をめぐる新しい動き

第5章 天然アユを増やすには


書 名 :「ここまでわかったアユの本」
著 者 :高橋勇夫(たかはし いさお) 農学博士
     東 健作(あずま けんさく) 農学博士
税込価格:¥2,100(本体:¥2,000)
出 版 :築地書館
サ イ ズ:19cm/265p
ISBN:978-4-8067-1323-4
発行年月:2006.2


聞き書き
手取川漁業組合では、博士を招き、指導を受けています。
聞き書き終わり

将来、天然遡上の鮎が増えるといいです。


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テンネンアユガソダツカワ
天然アユが育つ川



高橋 勇夫【著】
築地書館(2009/08/15出版)
主要目次
築地書館:天然アユが育つ川 「新規ウィンドウで開く」のアイコン
194p/19cm/B6判
ISBN :978-4-8067-1388-3
NDC分類:487.61
価  格 :¥1,890(税込)


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