PRESSな時間

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「冤罪
今日、神奈川県警はパソコンの遠隔操作で誤認逮捕された青年とその両親に謝罪をした（神奈川新聞）そうだ。
事件の内容が皇族の殺傷やラジオ番組に犯行声明をメールするなど一般社会に多くの影響を及ぼしているとはいえ、
未だに真犯人を特定出来ていないと言う事実もあり
、神奈川県警の捜査が疑問視されても仕方が無い
が現役の大学生を誤認逮捕すると言うとてつも無い事実を目の当たりにする時、
逮捕された本人とその両親はどのような思いだろうか。
更にこの大学生は都内の某大学を自主退学しており、
これからの人生において汚点を残しまったに違いない。
両親にとっても高額な学費を払って入学したものの、このような形で退学を余儀なくされたと言う事は残念としか言いようが無いと思う。
日本の冤罪者の多くは長い間の拘留生活でいわゆる「世離れ」した様な状態になると言う。
また、日常の生活もひっそりとしたものになってしまうと言う。
それは司法制度に依るものもあると言う。
裁判所の裁判官はいわゆる「実地」と言うものを把握していないと言う指摘が日比谷公園使用許可不許可裁定の弁護士によってなされていたと思うが
ソコンの遠隔操作事件に関してもパソコンの履歴を調べれば彼（大学生）が発信者でない事はは解る事との指摘もされている。
警察の捜査がどんなものであったかは解らないのであるが誤認逮捕は、
その人の人権と人生を侵害するものであって決して許してはならないものだと思う。