PRESSな時間

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

PRESSな時間

2013-10-03 21:15:43 | 社会

10/3「フクイチの最期」
今日,IWJでは「小出裕章京都大学実験所助教 インタビュー」が配信された。
フクイチ事故から3年目。
小出さんの出番はそう頻繁には無くなったが、
やはり、フクイチ事故が収束していないので、
また、逸何時、
毎日出演状態になるかもしれないと言う中で、
小出さんは、私達に語りかける様に話をして下さった。
今日の話題の中心は汚染水漏洩問題だったが、
ある大学関係者が「原子炉内にある放射性物質を金属で封じ込める」
と言う案に対して
小出さんなりの意見が語られた。
しかし、最終的には
「(どの号機の原子炉内でも)ガレキが散乱しているので
使用済み核燃料の取り出しはかなり困難が予想される」
と言うのが結論のようだ。
(多分)以前、
核燃料の取り出しに関しては
過去において、脱輪事故を起こした経緯があったり、
ドライキャスクへの移送に関して
「安全保障上の観点から」
移送時間などが秘密にされているので
(県には通知されるようだが。)
秘密保全法が成立していなくても秘密はあるのである。
そうした時に、
福島県民や作業員の安全は十分に確保されるのであろうか?
とても心配である。
勿論、今回のインタビューでも、
この事が話題に上ったし、
小出さんも懸念を示している。
その上、それが行なわれている間に大規模な地震があったとしたら、
4号機はもとより、
半ば崩壊ほお会寸前の「排気塔」なども
一瞬のうちに壊れてしまう。
(排気塔が崩壊すれば、数シーベルト/hの放射性物質がF1周辺に飛び散り、
首都圏迄飛散する可能性があると言われている)
そうなったら、
本当にフクイチは最期を迎えてしまう。
そして、
首都圏に住んでいる私達も福島県民と同じ運命をたどる事になる。
と言う事を
いつも覚悟しておかなければならない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿