ヤエムグラ（八重葎）

今日の1枚。

子供の頃、この草の葉っぱをちぎって、服にくっつけてよく遊びました。
春には本当に小さな花が咲くんですね。
はじめて知りましたぁ。

ビューグル

私には「ビューグル」という名前は、なじみが薄い…。
この花、「十二単」と覚えていたから。
でも先日行った公園の花壇で、この花に「ビューグル」と書いた看板が立てられていました。

調べてみると…
白か淡い青の花を咲かせるジュウニヒトエは、日本固有種であるようですが、外来種もあり、ハーブ名でビューグルと呼ばれることもあると書いてありました。

ついでに、そうそう、なぜ「十二単」と呼ばれるのかも…。
花が幾重にも重なって咲く様子を昔の女官の十二重の衣装に見立ててこの名が付いたそうですよ。

ふ～ん、おもしろいね。
和庭に合う花だと、ずっと思っていたけれど、呼び方が変わると洋風な庭にも合いそうな感じがしてきて。
我が家の庭にも少しだけ咲いていますが、肥料をあげて、お日様が当たるような場所に植え替えて、来年は頑張っていっぱい花を咲かせてもらおう。

八重桜、散って

今日は朝から風が強かったですよね。
夕方からはまとまった雨も降り出して、春の嵐のような感じ。

しばらく頑張っていた八重桜も花びらをいっきに散らしていましたよ。
風の吹きだまりには、ピンクの花びらがいっぱい。
あっちにも、こっちにも…。
地下鉄の出入り口、階段の下の方まで花びらが迷い込んでいました。
もう、春も本当に終わりだね…。
行く春を見送る気持ちのひとときでした。