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うつ病からの復職に向けて

うつ病のヤスが、復職し奮闘中です。
同じ病気の方に少しでも希望を与えられたら嬉しく思います。

ストレスコーピング2

2008-08-12 19:37:34 | リワーク
今日のリワークの午後の作業は、先週に引き続きストレスコーピング(ストレス対処)でした。

 ①ストレッサー ⇒ ②評価と対処 ⇒ ③ストレス反応 のうち、

 ②「評価と対処」について検討しました。

 まずは、チェックシートにより、どのような傾向が強いかを調べました。

 1.否定的なもの事の捉え方

 2.逃避的な行動

 3.積極的な問題解決

 4.サポートの利用

 5.完璧主義

 6.攻撃的

 7.仕事中心的


 それぞれの対処方法を検討しました。

 1.否定的なもの事の捉え方
  ・モノの見方を変える。
   今までのやり方でうまくいかないときには、別の考え方を取り入れる。

  ・感情を調整する。
   人知れず泣いても良い。お酒には走らない。

 2.逃避的な行動
  ・問題先送り。(緊急時の対応)

  ・思考停止。(緊急時の対応)
   自分の考えているものを知る。コントロールできるはず。(!?)
   自分を振返るのが大事。
   例えば今ではなく、1時間後には何をしているか考えてみる。

  ・感情を抑止。(緊急時の対応)
   リラクゼーション!深呼吸。どう感じているかを知る。

  ・関係を避ける。(緊急時の対応)

 3.積極的な問題解決
  ・問題を解決する。自分から動いてみる。
   問題を解決しないと、問題から離れられない。緊張が続いたまま。気分転換もできない。

 4.サポートの利用
  ・サポートを求める。
   ・お互いさま。相手に迷惑をかけても良い。
   ・自分だけがしてあげるのではなく、相手にもしてもらうことが大事。孤立しない。
   ・自分1人ではわからなくても、3人集まれば文殊の知恵。
   ・あなたに出来ますよという、精神的なサポートを得られる。

 5.完璧主義
   ・現状を厳しく評価してしまう。(≒ 相手も厳しく評価してしまう)
    もう少し自分に甘くなる。ありのままの完璧でない自分を受け入れる。

    具体的な例として、自分からのアウトプットを60%ぐらいにして、上司に評価してもらう。
    だいたい上司は、こちらが完璧に仕上げたつもりでも、何かしら文句を言ってくる。
    それであれば、始めはある程度適当に仕上げて、チェックしてもらう。
    もしも、それが通ればOKだし、指摘があれば、深追いせずに言われた通りに修正する。

 6.攻撃的
   ・相手を正しく評価しない。勝手にストレスの種を作ってしまう。
    相手にも自分と同じレベルを求めずに、人は全てOnlyOneであることを認識する。

 7.仕事中心的
   ・生活のオプションが少ない。仕事以外に考えがいかない。
    趣味、友人関係、その他仕事以外にも楽しいことを見つける。

   ・1人の体力、能力には限界があり、全ては出来ない!!
    限界を知り、サポートを求める。


なお、予防としては、次のことが挙げられました。

  1.自信を育てる。
   ちょっとしたこと(細かなもの)をクリアしてみる。なんとかなるという自信が生まれる。

  2.コミュニケーション力up

  3.リラクゼーション
  ・音楽(BGM)、アロマテラピィー
   音楽は癒しのものが良いといわれるが、自分の好きな音楽を聞く。

  ・お風呂、マッサージ
   血の巡りが良くなって、脳の血流も増える。

  ・ストレッチ、ヨガ、ウォーキング
   身体を動かすことによって、ストレス解消できる。


今日は、時間があまりなかったので、ちょっとまとまりに欠けますが、これくらいで良しとします。
完璧主義はやめましょう・・・・!

これから夕食を食べて、車を運転して、妻の実家に向かいます。

明日はお墓参りの予定です。


カウントダウン

復職まであと 50日 です。

自分を型にはめてみる(グループミーティング)

2008-08-07 22:31:53 | リワーク
今日のグループミーティングは、「自分を型にはめてみる」でした。

どういう事かと言うと、始めに今までの自分を振返り、どういうタイプ(例.生真面目、自分勝手等)
だったかを話し、グループでの話し合いの後で、それがどう変わったかを全員で発表しました。

今までのタイプは、色々なものがありましたが、話し合い後には、みんなが良い方向へ
向かうことができそうな気がしました。

どんなタイプがあったかというと・・・

   始め            話し合い後

 ・犬型(忠実)     ⇒ 猫型(マイペース)

 ・慎重型        ⇒ タイミング良く判断する。(慎重になり過ぎない)

 ・典型的なB型    ⇒ 和合の精神
 (自分勝手?)

 ・熱中型        ⇒ 区切りが悪くても途中でやめる。考えを変える。

 ・メランコリー親和型 ⇒ お酒でストレス発散していたのを、別の対処方法を見つける。

 ・夫婦閉鎖型     ⇒ 相談相手を見つける。

 ・自己完結型     ⇒ 自分に優しくする。周りに迷惑をかけてもいい。
               (周りに迷惑をかけないで生きていくことはできません。)

 ・マイペースだが    ⇒ ゆるく生きていく。スローライフ。
  目標が高い

 ・細かなO型      ⇒ 本来のO型に戻る。心にゆとりを持つ。少し大雑把になる。

 ・猪突猛進       ⇒ ちょっと依存する(助けてもらう)。甘え上手になる。

 ・細かなO型      ⇒ 完璧を求めず大雑把になる。出力を100%でなく、70%にする。
                 (70%でも多い気がしますが・・・)


ちなみに私の自分の型は・・・

 ・感謝型
  ・何事にも感謝する。悪いと思えるようなことでも、何かしら得られるものがある。
  ・「ありがとう」を口に出して言う。言った人も言われた人も気持ちがいい。

  神様ではないので、何事にもというところは、まだまだ出来ていませんが、
  感謝型は自分では気に入っています。



再びカウントダウン

復職まであと 55日 です。

ストレスコーピング

2008-08-05 22:07:50 | リワーク
ストレスのメカニズムとは?

大きくは、次の3つから出来ています。

 ①ストレッサー ⇒ ②評価と対処 ⇒ ③ストレス反応

それでは、個々について見ていきましょう。

1.ストレッサー
  ストレスを感じる時に、そこには必ず原因があります。それをストレッサーといいます。

  ストレスというと、どうも悪いイメージがありますが、ストレスとは、生き延びるための努力のことです。

  ストレスが無いということは、死んでいるか、死んだも同然ということで、ストレスは、必要なものなのです。

  ストレッサーとしては、
  物理的なもの(高温、騒音、外傷等)、化学的なもの(薬物、アルコール等)、生理学的なもの(睡眠不足、過労等)、
  そして心理、社会的なもの があります。

  ここで、心理、社会的なものとは、次のようなことです。
  ・職場
   忙しすぎ、上司や同僚との気まずさ、役割や責任のあいまいさ、仕事上のミス、人事異動
  ・家庭
   家庭不和、住宅問題、育児や教育方針のずれ

2.評価と対処
  同じような仕事をしている人に、同じストレッサーが発生しても、全然問題なくこなす人もいれば、
  深刻に受け止めてしまう人もいるように、全ての人が同じようなストレス反応を起こすわけではありません。
  それは、評価と対処の仕方が異なるのです。
  
  ①評価(=受け止め方)
   ・1次評価(ストレスの性質と重大性)
    例.「有害だ」「脅威だ」「自分の成長につながる」「有益だ」

   ・2次評価(うまく処理できているか)
    例.「失敗するに決まっている」「やればできる」

  ②対処(=コーピング)
   ・問題を解決する
    例.「計画的に対処する」「転職する」「断る」

   ・評価を修正する
    例.「問題に対する見方を変えてみる」

   ・感情を調整する
    例.「気分転換をする」「気晴らしをする」

   ・サポートを求める
    例.「人に相談する」

   ・消極的な対処
    例.「逃避する」「耐える」

   ・予防的な対処
    例.「良好なコミュニケーション」

3.ストレス反応
  評価(=受け止め方)と対処(=コーピング)の仕方によって、結果として異なるストレス反応が現れるのです。

 ・心の変化(イライラ、不安等)

 ・行動の変化(集中力低下、不眠等)

 ・身体的変化(肩こり、下痢等)

 緊張度と能率は、相関関係にあります。緊張度が低すぎても、高すぎても効率は上がらず、
 ほどほどのストレスが1番効率が良いのです。

 また、普段の抵抗力でストレスに対応しているところに、新たなストレッサーが発生すると、
 一時的には、抵抗力が落ちますが、その後、ストレッサーに対応して、抵抗力が上がります。

 しかし、その状態をずっと維持できるわけではなく、ある程度を超えてしまうと、
 一気に抵抗力は落ちてしまいます。
 この状態が続くと病的な状態となってしまうのです。


それでは、ストレスにうまく対応するにはどうすれば良いのでしょうか?

 1.自分がストレスを感じている状態だということに気づく
   普段からストレスがあふれている状態だと、自分がストレスを感じていること自体わからなくなります。

 2.ストレッサー(原因)が何かを知る
   ストレッサーは必ずあります。大きなストレスの場合には、ストレッサーを気づきやすいかもしれませんが、
   小さなストレスでも、積み重なると大きなストレスとなります。

 3.ストレッサー(原因)に対する評価(=受け止め方)と対処(=コーピング)をストレスを軽減する方向へ働かせる
   考え方をやわらかくする、サポートを求める、趣味を楽しむ等で、ストレスを軽減するように努めます。


最後にグループで、同じストレッサーを受けても、ストレス反応に個人差があることについて話し合いました。
(評価=受け止め方が異なる原因)

 ・考え方の違い、価値観の違い、性格、責任感

 ・体力、気力、経験

 ・仕事のON/OFF切り替え、ストレス発散が上手か、趣味があるか

 ・職場環境、普段のコミュニケーション、仕事のやり方(1人でやる。グループでやる)

 ・仕事以外のストレス

自分で何とかできるものもあれば、難しいものもあると思います。
これから自分の出来るものを、少しでも良い方向へ変えていきたいと思います。


カウントダウン

復職まであと 57日 です。

SST(Social Skills Training) ソーシャルスキルトレーニング

2008-08-01 23:53:40 | リワーク
ソーシャルスキルトレーニングとは、簡単に言うと、具体的な場面を想定して、ロールプレイをすることで、
実際にそのような場面になった時に、対応できる多くの引き出しを自分の中に用意しておくことです。
(なお、難しい説明は、下の詳しくは・・・をご覧ください)

今日の課題は、
「産業医面談の時に、職場の同僚と会った時にどう対応するか?」 でした。

ロールプレイの前にメンバー全員で、考えられる対応案を議論しました。
その中では、次のような意見が出ました。

 1.詳しいことは言わずに、産業医に会いに来たことだけを伝える。

 2.病名は言わず、体調が悪かったのでしばらく休んでいたが、だいぶ良くなってきたので、
   産業医に会いに来たという。

 3.相手が親しい人でも、あまり語らない。(NOのサイン)

 4.テンションを下げて、相手に話しかけずらい雰囲気を作る。(NOのサイン)

 5.あえて目を合わせない。(NOのサイン)

 6.ちょっと色々あって(調子が悪いので)・・・ と言葉を濁す。(NOのサイン)

 7.声を出さずに、会釈して通り過ぎる。(NOのサイン)

 8.しばらくご無沙汰していました。暑いですね。などと当たり障りのない話をする。

 etc

 ここで、具体的には次の3つのパターンで、ロールプレイをしました。

 1.仲の良い同僚と会った時
 2.知り合い程度の同僚と会った時
 3.現在は関係の薄い元上司と会った時

 ロールプレイしたを終わった後で、各メンバーでその結果を話し合いました。
 Good(良かった点)
 ・にこやかに出来ていた。
 ・うまくNOのサインが出せていた。
 ・相手に失礼にならない態度だった。
 ・話し方が穏やかだった。
 ・相手に誠意を見せていた。
 ・相手との距離が適切だった。
 ・要点をきちんと伝えていた。

 More(もう1歩進んで)
 ・ところで ・・・と、相手に話題を振る。


 ロールプレイを見る側の時には、ああしよう、こうしようというのがあるのですが、
 実際に自分がやってみると、はじめの1つはできるのですが、次に考えていたことができないのです。

 ここでやる内容は、すぐ近い将来に自分がしなければならないことばかりです。

 ロールプレイを見るのと、実際にやるのでは大違いなので、次回からは、うまくいかなくて元もとの考えで、
 (恥をかくことを気にしないで・・・ でもできるかな~~・・・)
 積極的に参加していきたいと思いました。


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詳しくは・・・
ソーシャルスキルとは?

よりよい結果を引き出す能力のことです。コミュニケーションを主とする対人的行動能力と、
状況を判断したり対処の方法を考える能力の両方を含みます。
私たちは、これらの能力を社会的経験を通して身につけます。

ソーシャルスキルトレーニングの目的とは?

参加者が持っている希望の実現に向けて、そのために必要なソーシャルスキルを
計画的に学ぶプログラムです。
また、生活上の具体的な課題へのより良い対処を練習して日常生活で活用すると、
ストレスを軽減する効果も期待できます。


ソーシャルスキルトレーニングの3つの特徴
1.参加者の長所を伸ばす
2.参加者の希望を大切にする
3.加点方式
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カウントダウン

復職まであと 61日 です。

グループミーティング 何の目的意識を持って働いていくのか?

2008-07-31 21:57:05 | リワーク
今日は、グループミーティングで、

「これからの人生やキャリアを展望してみて、何の目的意識を持って働いていくことが
 楽しみや充実につながっていくと思いますか?」

という、案外重たいテーマで話し合いました。

まずは復職するというのが大前提ですが、職場に戻ったときにどう仕事をしていくのかを話しました。

色々な意見が出たので、それを挙げてみます。

 ・自分を追い込みすぎない。自分を犠牲にしない。

 ・自分を大切にする。

 ・自分の時間を持つ。(趣味、友人との付き合い、サークル等)

 ・自分と周りとの関係を見直す。
  無理はしないが、アサーティブに対応する。

 ・復職後、あまり先を考えてもどうなるかわからないので、目の前の仕事をこなしていく。

 ・仕事はてきとうにやりたりが、やはり達成感は欲しい。

 ・仕事は、生活費を稼ぐものだと割り切って、仕事以外に楽しみを持つ。

 ・自分の調子が良くなるまでは、仕事は事務的にこなす。

 ・もしも宝くじが当たって、お金がいっぱい入ってきたら、働かないか?

  ⇒はじめは働かなくてもよいという意見も出たが、話しているうちに
   社会とのつながりは必要なので、働くという意見になった。

 ・体が慣れるまでは、あまり忙しい仕事はしたくないが、慣れてきたら、
  少し負荷があっても、やりがいのある仕事がしたい。

 ・復職 = 窓際族 にはなりたくない。


最後にリワークの担当者の方からコメントがありました。

リワーク卒業者の現状は、はじめのうちは、目の前の仕事をこなすだけですが、
目の前の仕事をこなしていくうちに、段々と仕事に自信を持ってくるそうです。

また、「何の目的意識を持って働いていくのか?」というテーマ自体が、
すぐに答えが出るものでもないので、働きながら、考えていく永遠のテーマかもしれませんね。


カウントダウン

復職まであと 62日 です。

症状管理

2008-07-29 21:15:56 | リワーク
今日は、リワークで症状管理について話がありました。

 うつ病の発症・再発過程

 パーソナリティ要因(素因) + 環境要因 により、うつ病が発症するかどうかが、決まるそうです。

 うつ病になりやすい人は、次のパーソナリティ要因を持ちます。
  ・粘着気質 几帳面、まじめ、秩序を好む、物事に熱中する
  ・メランコリー親和型 粘着気質に加えて、周囲への気遣い、周囲との争いを避ける

 このパーソナリティ要因にプラスして、次のような環境要因があります。
  ・高ストレス
  ・ライフイベント(結婚、離婚、別離etc)
  ・経済・社会的状態の変化
  ・High EE (High Expressed Emotion)家族に怒りっぽい人が多い


 では、うつ病になってしまったら、どうすれば良いのでしょうか?

 うつ病の治療法は、大きく分けて3つあります。

 1.薬物療法
   服薬する。薬の効き具合と副作用をきちんと主治医に報告する。
   自分に合わないようであれば、別の薬に換えてもらう。

 2.精神療法
   支持(自分の今までの行動を支持してもらう)、共感、医学的助言、認知行動療法

 3.生活療法
   生活指導。リハビリ。私の場合は、このリワークに通っていることです。

 まずは、この3点を認知することが必要です。


 次に行動では、次の3点が重要です。

 1.通院
   少し良くなったからといって、自分の判断で通院をやめない。

 2.服薬
   これも自分の判断でやめない。主治医の指示に従う。
   私の場合は、復職ができたとしても、1年ぐらいは、薬を続けた方が良いと言われています。

 3.相談
   何か不安なことがあるときには、自分1人で抱え込まずに、
   主治医、産業医、親しい友人等に相談することです。


復職が出来たとしても、1年ぐらいは薬を飲み続けないといけないということは・・・

復職 = うつ病が治った ではないということです。(当たり前ですね)

つまり、復職を目指し、復職後もしばらく(1年ぐらい?)は、うつ病とうまく付き合うということです。

次のように、「病状管理」-「生活管理」-「仕事」と下から積み上げないといけないのです。


    +----------------+
  ③ |    仕事      |
    +----------------+
  ② |   生活管理    |
    +----------------+
  ① |   病状管理    |
    +----------------+

①の病状管理は、上で述べたました。

②生活管理
 生活管理は、何をすれば良いのでしょうか?

 ・何といっても生活リズムを整える。(できれば早寝早起き。夜型はダメ)

 ・睡眠障害(眠りが浅い、入眠困難、早朝覚醒)に対応する。
  眠剤を使う、軽い運動をして体を疲れさせるetc

 ・食事を規則正しく、バランス良く食べる。

 ・休養と活動のバランスをとる。
  自分で活動量を抑える、適度な運動、昼寝をしない。(夜眠れなくならないように)

 ・余暇を楽しむ。(趣味、友人、家族etc)

③仕事
 復職に向けては、何をすれば良いでしょうか?

 ・通勤訓練
  満員電車に乗るのは、結構疲れます。

 ・体力をつける
  就業時間の間は、昼休みを除いて休むことは出来ません。

 ・集中力をつける

 ・働き方の見直し
  今までは何を大事にしてきたか?これからは、何を大事にするか?

 ・職場の人間関係
  相手を変えることはできない。自分から付き合い方を見直す。


ということは・・・

1.病状管理、生活管理をきちんと行うこと。

2.仕事については、自分では決められない部分が多いので、
  自分で決められる部分だけは、今までの考え方(やり方)を変えて、新しい考え方(やり方)に
  することが、再発を防ぐ方法だと思います。


私も自分に少しずつ負荷をかけているところです。

このままうまくいってくれると、とても嬉しいですね。


カウントダウン

復職まであと 64日 です。

今日のリワークは、途中から参加です

2008-07-24 22:15:44 | リワーク
朝起きたときに、昨日の調子の悪さが抜けず、今日は、リワークを休むつもりでした・・・

でも、朝、リワークの担当者に、電話で調子が悪いことを告げたのですが・・・

「休んでも、悪いことばかり考えるから、何も考えずにリワークに来なさい!」

とのありがたいお言葉を頂戴しました・・・(泣)

一瞬迷ったのですが、ありがたいお言葉に従いました。

しかし、家からリワークの施設までが遠いので、通常は、9時始まりのところ、
10時50分頃に着きました。

すぐに担当者の方が、来てくださいました。

ありがたいお言葉のお礼を言って、すぐに作業に入りました。

リワーク施設まで遠いので、行く途中の電車の中で、気分はだいぶ良くなっていました。

その後は、特に問題なく、午後のプログラムもこなすことができました。

明日は、きちんと始めからリワークに行きたいと思います。

(今日と同じことが前にもあり、駅まで行ってしまえば、良くなる(諦める?)
ことがわかりました。)


話は変わりますが、今日リワークの仲間と話をした時に、先週からずっと調子がいまいちだった理由が、
わかったような気がしました。

それは・・・

私は、現在は、10月1日の復職を目指しているのですが、会社の規則上、1ヶ月半前までに、
復職の申請をしなければなりません。
(しかも、復職は、毎月1日からだけなのです。)

ということは、8/15(金)が復職願いのリミットなのです。

またその時期は、お盆の時期なので、担当者が休みかも知れず、8/11(月)、12(火)ぐらいまでに
書類が着くようにしなければなりません。

すると、残り2週間しかありません・・・

そこで、今の自分と残りの時間を考えて、あせっていたようです。

今の自分では、体力的に不安があるのです。

あくまで10月1日復職を目指すか、1ヶ月延ばして、11月1日とするか・・・?
(10月1日だと、組織変更や、異動が多く、そこに紛れ込めるかなとの気持ちです。)

リワークの担当者と相談して、早めに結論を出したいと思います。

10月にしろ、11月にしろ、決まってしまえば、気持ちは楽になると思います。
それに向かって行くしかないのです。

早く人間になりたい・・・ (古) じゃなく

早く決めて楽になりたい!
でも決めても楽になれるかな~??

復職への道

2008-07-22 18:36:47 | リワーク
今日のリワークのプログラムで、「復職への道」を考えました。
(実際には、約1ヶ月ほど前に自分で書いた内容を見直しました。)

 1.課題
 2.予想されるリスク
 3.目標達成のイメージ
 4.振返って気付いた事

を、次の3つずつに分類して検討しました。

 ・期間
  1.リワーク通所定着期(リワークにほぼ毎日通えて来る期間)
  2.復職準備前期
  3.復職準備後期

 ・生活での分類
  1.生活、プレイベート
  2.リワーク、リワーク作業
  3.主治医、職場


注意するのは、「その内容が「具体的」「現実的」「安全」であること」です。
つまり、絵に描いた餅となってしまっては、意味がないのです。

私の場合は、復職準備前期がそろそろ終わり、復職準備後期に入ってきたぐらいです。

そこで、1ヶ月前に書いたものを自分なりにレビューしてみると・・・

実績は、計画の80%ぐらい達成しています。

数字上は、合格点ですが、自分の中では、まだ体力面に不安があります。
(体力面も1項目に上がっていますが、その1項目が他の項目よりももっと比重が重たいのです。)

そうはいっても、実際には、できるところから少しずつ気力を出して
(体力面も元は、気力の問題だと思っています)
体力をつけていくしかありませんね。

それと評価は、加点方式で、減点方式ではありません。
60点でも70点でも自分を褒めてあげましょうね。

なお、グループで話した時にあがった項目は・・・
 ・生活リズム(早寝、早起き)が整ってきた。
 ・同じ病気の仲間が出来た。
  仲間がいるので、リワークに通うことが出来た。楽しくなる。
 ・体力がついてきた。
  リワークにほぼ毎日通えている。
 ・集中力が出てきた。

良い面が多いですね。悪い面は、1つも出ませんでした。
やはり、リワークは、効果がありますね。


先生の話では、具体的な課題は、「~ねばならない」ではなく、「自分でやりたいこと」が重要とのことです。

「~ねばならない」の気持ちでは、つらいですからね。

あと、計画はあくまで計画なので、計画を失敗する権利があるということです。
その場合には、計画の見直しが必要ですね。

また、大きな課題を設定し、達成した時には、充実感が大きいはずです。
もし、大きな課題を設定し、達成したのに、充実感がなかったら、計画におかしな部分があるはずです。
その場合にも、計画の見直しが必要ですね。


私も体力面の課題を見直した計画の再作成が、必要です。
口で言うのは簡単ですが、具体的な行動に移すとなると大きな勇気が必要です!!

現時点では、はっきり言って、「不安」です。


P.S.
 自分に自信を持つために、「自分ほめほめ日記」をつけるのも良いようです。
 その日の自分を見直して、どんな小さなことでも良いので、自分で自分を褒めるのです。
 そうしているうちに、自分に自信がついてきて、その自信が行動にもつながるのです。

今日もなんとかリワークに通えました

2008-07-18 23:36:30 | リワーク
今日は、金曜日で、精神的、肉体的の両面で疲れが溜まっていることもあり、
朝起きたときには、リワークを休もうか一瞬迷いました。

リワークは、水曜日が休みなのですが、今週の水曜日は、
通勤訓練で、会社の始業時刻までに、会社に着いて、保健婦さんと30分程雑談をしてきました。

また、その日の午後は、13:30~16:00までボランティアの会合があり、
ずっと話していたので、疲れが取れませんでした。

リワークの方が楽でした・・・

しかも、昨日の夜には、その前の日に会った保健婦さんから、
通勤訓練として、休職中の人と会うことはできないとのメールがありました。

上司の方から言われたそうです・・・
うちの会社は、リハビリ出勤制度がないので、休職中の人と会社で会うことはまずいと・・・

おとといは、「また来週会いましょう」でOKだったのですが、次の日には、NGに変わりました。
ちょっと「何で?」と思いましたが、すぐに「仕様がない」と割り切ったつもりでした・・・

しかし、実際には割り切れておらず、合わせて水曜日の疲れも重なったので、
今日の朝のつらさになったのだと思います。


そこで、リワークの今日のプログラムを考えたのですが、先週、私が提案した料理を
調理実習で作ることになっていました。

これは、休めない・・・

低いテンションのまま、何とか家を出て駅に行きました。

電車の中で、図書館で何となく借りた本を読んでいました。
(最近は、節約のため専ら図書館を利用しています。)

すると・・・

その本が大当たりでした。

読んでいくうちに、元気が出てきました。

リワークに着く頃には、いつもよりも、もっと元気になっていました!

よかった~

調理実習もうまく乗り切ることが出来ました。


また、本日でリワークを卒業する方もいらっしゃって、リワーク終了後に送別会をしました。
みんなで色々とリワークの場所では言えない様な話まですることができました。

家族にも友達にも話しにくいことが、同じ病気の人には話せるのです!!

みんな相手の気持ちが良くわかるのです!!

これはみんなが、同じプログラムを受けて、同じ復職(就職の方もいらっしゃいます)への
道を目指しているからです。

この送別会には、既に卒業された方も来ていて、その方たちの復職後の体験談も聞くことができます。

その体験談がとても参考になりますし、卒業された方もリワークで出来た友人や、
後輩に会うのを楽しみにしています。


私も10月の卒業を目指しています。

体験談を聞いていると、リハビリ出社制度がある会社が多いのですが、
うちの会社はありません。
もっと気力、体力ともにつける必要があります・・・

間に合うか、だいぶ不安があります・・・

でも、あまり先の心配をしても、心配することで良い方に変わる訳ではないので、
今出来ることをやるだけですね。

グループミーティング 睡眠について

2008-07-17 19:00:41 | リワーク
今日のリワークでのグループミーティングは、「睡眠について」でした。

やはり、この病気になっている人の2/3以上は、睡眠導入剤を使っていました。
もちろん、私もその1人です。

私の場合は、寝る時に、抗うつ剤と、睡眠導入剤を飲んでいるのですが、
お医者さんからは、睡眠導入剤は、自分で調整できれば減らしても良いといわれています。

そこで、何回か睡眠導入剤を減らしてみたのですが、なぜか悪い夢を見てしまうのです。

そこで、睡眠導入剤を元の量にすると、悪い夢も見ずに眠ることができています。

でも、それではいつまで経っても、薬が減らないので、体調が良い時に、
減薬に再チャレンジしてみたいと思っています。


私は、現在は睡眠導入剤のおかげで、眠れています。
でも、朝の5時頃に1度目が覚めます。また寝て6時過ぎにやっと起きます。


睡眠についてのミーティングで出たのは・・・

1.眠れないことへの対応(快眠の条件を整える)
 ・自分なりの睡眠儀式をつくる。一連の動作を習慣とする。
 ・神経だけ疲れていると、かえって目が冴えて眠れないので、
  寝る前に軽い散歩などをして、適度に体を疲れさせる。
 ・寝具に気をつける。特に枕。
 ・PC、テレビを寝る直前まで見ていない

2.快眠に導く
 ・おへその下の「丹田」に意識を集中して、深呼吸を20~30回する。

 ・リラックス体操をする。
  ①ベッドに寝た状態で、片手をギュッと握り、次の瞬間一気に開く。
   片方ずつ両手を行う。
  ②同じように足も指に力を入れて縮こまらせ、次の瞬間一気に開く。
  ③両肩同時に首をすくめるように上げ、次の瞬間、力を抜いて肩を落とす。
  ④最後に深呼吸をする。

3.朝起きる時
  プラスの自己暗示を行う!

  時間がきたら潔くパッとはね起き、「ああ、よく寝た」と言葉に出す。
  すると、エネルギーに満ちて1日を始められ、気分良く過ごせる。

  それと、朝起きたらすぐに、シャワーを浴びる、体操をする人もいました。

4.生活のリズムを整える
  遅く寝ても、朝は同じ時間に起きよう!

  週末ごろごろ寝て過ごすような人ほど、ストレス解消がうまくいかない!

  リズムを持った生活を送り、セロトニン分泌のタイミングをずらさないようにする

  前の晩、例え午前3時に寝ても、7時には思い切ってベッドから離れるようにする。


良さそうなものがあれば、試してみてはいかがでしょうか?