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うつ病からの復職に向けて

うつ病のヤスが、復職し奮闘中です。
同じ病気の方に少しでも希望を与えられたら嬉しく思います。

キャリアアンカー

2008-07-11 23:34:37 | リワーク
キャリアアンカーとは?

人々は仕事の経験を重ねるにしたがって、選択の機会に遭遇し、
いくつかの選択をして、本当に大切だと思うものを確認します。

そうすると、より合理的に、より力強くキャリアにまつわる決定をするための
基盤が出来上がります。

こうなるとキャリア選択の指針、またはキャリア選択を方向付けるアンカー(船の碇)として、
人は何が「わたし」なのか、何が「わたしでない」のかという感覚を持つのです。

つまりキャリアアンカーとは、人の自己概念の一要素なのです。
ある人が、どんなに難しい選択を迫られた時でも放棄することのない自己概念のことです。


ここでこのキャリアアンカーは、いくつかに分類されるのですが、
自己診断質問表に答えることによって、自分はどの傾向が強いのかが、わかるのです。

カテゴリーには、次の8つがあります。


 1.専門・職能別コンピタンス
   専門領域で課題に挑戦したい人です。

 2.全般管理コンピタンス
   組織の階段をできるだけ高いところまで上り詰めたい人です。
   担当する組織が期待通りの成果を挙げたとき、最も自分らしい仕事をしたと感じます。

 3.自律・独立
   仕事の枠組みを自分で決め、仕事を自分のやり方で仕切っていきたい人です。

 4.保障・安定
   経済的な保障や雇用の保障に対する関心が特に目立ちます。

 5.起業家的創造性
   危険負担し、障害を乗り越える能力と意欲をもとに、自分自身の会社や事業を起こしたい人です。

 6.奉仕・社会貢献
   環境問題を解決する、新製品を開発して病気を治す等、なにか価値のあることをしたい人です。

 7.純粋な挑戦
   一見解決困難な問題の解決に取組んだり、難しい障害を乗り越えることに喜びを感じます。

 8.生活様式(ライフスタイル)
   自分自身の個人としての欲求や家族の要望、自分のキャリアの要件バランスをうまくとり、
   それらを統合する人です。


 自己診断質問表を記入する前に、この8つの分類で自分がどこに入るかを予想したのですが、
 私の場合は、見事に予想が的中しました。

 ただ、どの人にも4.保障・安定の気持ちはあるので、そこになったとしても、
 全く恥じることはありません。

 誰でもが持っている気持ちです。

 ちなみに私は、6.奉仕・社会貢献でした。

 多分、この病気になる前であれば、1.専門・職能別コンピタンスか、4.保障・安定
 だったと思います。


 この病気になることによって、キャリアアンカーが変化したと思います。

 今は、「奉仕・社会貢献」の気持ちが強くなりました。

認知療法2回目

2008-07-11 22:47:07 | リワーク
だいぶ報告が遅くなりましたが、今週の火曜日にリワークで、認知療法の2回目を行いました。

今回は、7コラム法をしました。

7コラム法とは、ある1つのことに対して次の項目を書き出します。

 1.出来事(状況)
   事実だけを書く。

 2.感情(考えと、気分(最高を100%で表現する))
   気分は、ひとつの言葉で表現できるもの。(例.悲しい、50%。寂しい、30%。)

 3.自動思考(悪い方向に考えたこと)
   思いついたまま書く。

 4.根拠
   自動思考の考えの根拠になっていること。

 5.反論
   冷静になってから、自動思考によって起こった考え方以外の考えがないかどうかを考える。

 6.合理的思考(代わりの考え)
   反論の欄に書いたように考えるとどうなるかを、第三者の立場になって考える。

 7.結果(感情の強さ(最高を100%で表現する))
   合理的思考をしたときの、感情の強さを書く。

 今回は、このうち1から3を行いました。

 ここでの注意点は、次の通りです。

 1.出来事(状況)
   具体的に書く。相手の先読みをしない。
   同じような状況(例.朝起きられない)でも、ある特定の日のことを書く。
   (同じ状況でも、違う日では、周りの状況が異なるため)

 2.自動思考(悪い方向に考えたこと)
   綺麗な文章にまとめようとしない。
   自動思考とは、スポットライトの当たっている場所のこと。
   真実は、スポットライト以外の場所もある。


 また次回に気づいたことを、追加させていただきます。

病気のカミングアウトについて

2008-07-10 22:44:50 | リワーク
今日は、グループミーティングで、「病気のカミングアウト」についてミーティングをしました。

カミングアウトする相手ごとに、3つに分かれました。

 1.親、家族、親戚
 2.友人、知人、近所の人
 3.職場

私は迷うことなく、1を選択しました。

消去法です。

 2の友人、知人、近所の人は、
 ごく親しい人を除いては、特にカミングアウトする必要もないと思っていたからです。

 今は、リワークに通っていますが、その前はずっと家にいました。

 そうだからといって、昼間に家から出ないわけにはいきません。

 はじめのうちは、昼間外出するのを近所の人に見られないか、とても気になっていたのですが、

 そのうち、開き直って気にならなくなりました。

 相手の感情の先読みをしても、無駄ですからね。

 それからは、昼間に近所の人に会っても、挨拶ができるようになりました。

 今もリワークから帰るのは早い時間なので、よく近所の人に会いますが、全然気になりません。


 次に3の職場ですが、
 既に休職していることはみんな知っているので(理由は知らない人もいるかもしれませんが・・・)

 今更、カミングアウトする、しないといっても仕方ありません。

 また、少なくとも上司は知っているので、わざわざ自分からカミングアウトする必要はないと思っています。

 今どうなるかを考えても、無駄だと思います。

 復職時の環境がどうなっているかもわからないので、
 その時になって考れば良いと思います。


 最後に残ったのが、親、家族、親戚です。

 特に私の場合は、「親」です。

 既に父は亡くなっているので、現在実家には、母一人です。
 (弟はいるのですが、独立しています)

 幸いにも現在は元気で、色々な趣味を持って忙しいようです。


 心配をかけても仕方がないので・・・

 この病気になってから、4年目ですがまだカミングアウトしていません。

 今までは、貯金を取り崩しながらなんとかやってきたのですが、最近はだんだんとあやしくなってきました。


 家族にも気を使わせているので、自分だけのためではなく、家族、親のためにも

 (もちろん、自分に対してが1番ですが・・・)

 今回のリワークから復職して、かつ、再発しないようにしたいと思います。

 現時点で重要なのは、開き直って、今までの考え方を変えることだと思っています。

 リワークでまた勉強をして、後でより良い方法があれば、またご報告したいと思います。

今週は、ちょっと疲れました

2008-07-04 22:46:57 | リワーク
先週は、1日休んでしまったリワークに、今週は休まずに通うことができました。

ただ、今日は、今週の最後の日で少し疲れが溜まっていたのと、
昼休みにいつもしている仮眠ができなかったので(話し込んでしまいました)、
帰りにはへとへとでした。

やはり家では理解してもらえないような話も、お互いすぐに理解できるので、
つい話し込んでしまうのです。

それに週末だったので、会社へ今週の週報を送りました。
週報の細かな文章チェックに時間を取られました。

あと、リワーク施設から、もう少ししたら、通勤訓練をした方が良いのでは?

と言われたので、会社の保健婦さんに、時間を取ってもらえないかのお願いメールをしました。
(会社の目の前まで行って帰ってくるのでは、なんとなく勿体無い感じがしたので・・・)

来週始めに、良い返事がもらえると嬉しいのですが、どうなりますやら??

認知療法 と アサーション

2008-07-01 22:34:46 | リワーク
今日のリワークは、午前中に認知療法、午後にアサーション
(自分の考えを相手の人に適切な形で伝える)について行いました。


思ったよりもだいぶ長くなってしまいました・・・



○認知療法とは・・・

 うつ病等の精神疾患だけでなく、何か困難にぶつかったときに、
 それに向き合い乗り越えていけるような心の力を育てる方法として、
 注目されている精神療法(カウンセリング)のことです。

 キーワードは、「自動思考」と「スキーマ」です。

・自動思考とは・・・

 瞬間、瞬間に頭に浮かんでくる考えやイメージのことです。
 私たちが現実をどう主観的に見ているかが、現れます。

 ここで注意が必要なのは、「主観的」です。客観的の反対です。
 つまり、私たちは、現実を自分のフィルター(考え方)を通して見ているのです。

・スキーマとは・・・

 自動思考を生み出すもとになっている考え方のくせです。

 従って認知療法とは、

  1.自分の自動思考に気づくこと

  2.自動思考のもとになっているスキーマを見直すこと

 を目的としています。

 ここで、認知療法を説明するのは難しいので、キーとなりそうな言葉をまとめます。

  1.気持ちは、考え方に影響される

  2.生活体験の5つの領域「環境」「思考」「身体」「気分」「行動」は、それぞれ影響しあっている

  3.つらくなったときに頭に浮かんだ考えやイメージに注目する
    ⇒自分の中の自動思考を見つけ出す

  4.自動思考の「でも・・・」「うまくいくのだろうか」は、要注意
    やってみないで、あきらめるのはもったいない。やってみれば何かしら得られるものがある

  5.「あなた」が悪いわけではない。「考え」がよくないだけだ

  6.そんなに簡単に考え方が変わるわけではない

  7.考えを変えても、気持ちは変わらない?
    ストレスの原因となっている問題も解決することが必要

 あとは、具体的に次のステップを踏んでいきます

  1.ストレスに気づこう

  2.問題をはっきりさせる

  3.バランスの良い考え方をしよう

  4.問題を解決しよう

  5.人間関係を改善しよう

  6.スキーマに挑戦しよう


 まずは、自分がストレスに感じていることを文章にしてみること。

 ⇒ 問題を整理してみる
   できないことを受け入れる勇気が必要!!

 今日は、ここまででした。


 なお、認知療法のプログラムは、「こころが晴れるノート」大野裕著 創元社を使用しています。


次に移ります。



○アサーションとは・・・

 自分を大切にし、相手も大切にした行動のこと。
 自分もOK、相手もOKを目指す

 対人関係では、次の3つの行動パターンがあります。

  1.非主張的(Non Aseertive)
    相手を優先して、自分を二の次にする行動。
    うつ病の人が、しがちな行動。

  2.攻撃的(Aggressive)
    相手を考慮に入れず、自分のことを優先する行動。

  3.アサーティブ(Assertive)
    自分を大切にし、相手も大切にした行動のこと。
 
 次に、アサーティブな行動のためには・・・

  1.自信を持つ

   1)自信の要素
    ・自己理解   :自分のことを知っている。
    ・自己受容   :そういう自分を受け入れる。
    ・自尊心がある :自分で自分を大切にする。自分を粗末にしない態度。

   2)アサーション権=基本的人権を知っている。使っている。
     アサーティブである為に、確認していると助けになる権利
    ・存在する権利
    ・行動する権利
    ・所有する権利

   アサーション権=「・・・してもいいのだ」ということの確認
           「・・・しなければならない」ということではない

   なお、アサーション権は、相手にもある=相互尊重

  2.考え方をアサーティブにする

   人の言動は、その人の「考え方」や「ものの見方」にもとづいている。

   考え方を柔軟にすると「ものの見方、受け止め方」が変わる。

   「ものの見方、受け止め方」が変わると、言動を適切なものに変えることができる。

   「人はそれぞれ違う」という前提


 基本的「アサーション権」について

  1.誰でも、人間として生まれながらに与えられている権利がある。
    すなわち、「アサーション権」があること。

  2.誰でも、一人になりたい時、一人で過ごしてよい。
    つき合いを誘われたり、一緒に何かをすることを要求されても、
    もし一人で過ごしたいときには、そうすることができる。

  3.誰でも、独立し、自分の人生を送ってよい。
    自分の人生を送る上で、一人で独自性を保って生活したい時、
    それを選ぶことができる。

  4.誰でも、人より優れていたり、物事をなす上で成功してよい。
    この権利は成功を保証する訳ではないが、外の人が同じようにできないからといって、
    自分の成功をあきらめる必要はない。

  5.誰でも、罪悪感や利己的な感じを持たずに、依頼を断ってよい。
    「ノー」と言うことは利己的でも、間違っていることでもないので、
    「ノー」を言いたいときは言っても良い。ただし、相手から「ノー」と言われる可能性もある。

  6.誰でも、欲しいものを要求してよい。
    これは、5の人権の逆のものであるが、要求に対しては「イエス」または、
    「ノー」の返事のいずれかが返ってくることを覚悟すべきであり、
    相手の「イエス」とか「ノー」を言う権利を尊重すべきである。
    また、過去に依頼を引き受けたことがあるからという理由で、
    頼みを引き受けてもらえると期待しないこと。

  7.誰でも、過ちをし、そのことに責任を持ってよい。
    人間は完璧ではない。これは「人間である権利」とも言われ、過ちをしたら、
    その結果を引き受けることができるのも人間である。

  8.誰でも、自己主張しない権利もある。
    時間やエネルギーに値しない状況や危険性が高い時には、この選択をする場合もある。
    アサーティブにその決心をすること。

  9.誰でも、まじめに聴き、受けとめて欲しいことを要求してよい。
    自分の意見を言いたい時、自分の見解を大切にしてもらいたい時、
    耳を傾けて欲しいと言ってよい。
    しかし、自分の長話や押しつけによって、この権利が得られないこともある。

  10.誰でも、支払った分に見合うだけのものを得てよい。
    例えば、医者に尋ねたいことを尋ねてもよいし、支払いに見合うサービスや、
    商品の傷などは是正を要求することができる。

夢から学んだこと

2008-06-29 22:25:53 | リワーク
今日は、ちょっと有り得ない夢を見ました。
夢なので、支離滅裂ですが、色々な気持ちが反映されていたので、書かせていただきます。

なぜかリワークのメンバーと職員の方々と2泊3日の合宿に行きました。
そこでリワークのプログラムを行ったのです。

金曜日の午後のプログラムで、グループミーティングをしたのですが、
そこで、私は、寝てしまったり、外に飛び出したりして、全くプログラムに参加しませんでした。

なお、外に飛び出した時には、急に少年時代に戻って、遠い親戚の女の子と楽しそうに遊んでいました。

急に話は飛びますが、見ず知らずの亡くなった女性が、花嫁衣裳を着て、なぜかとても広いトイレに横たわっていました。
トイレの外には、その家族の方が2人ついていらっしゃいました。

夢なので、いきさつは全くわかりませんが、そういう風習があると、家族の方々は、言っていました。

ここで、リワークに話は戻りますが、午後のプログラムに参加できなかったので、
職員の方に呼び出されました。

そこで、色々と話をしたのですが、今まで言えなかった不安なことを涙を流しながら、話しました。
職員の方も、きちんと聞いてくれました。
今まで隠していた、自分の弱い部分を外に出すことが出来て、気持ちが軽くなった気がしました。

合宿なので、金曜日の夜は、レクリエーションをしました。大きなすごろくです。
そこでチーム分けをしたのですが、自分の名前だけなくて、後から追加してもらいました。
(始めは、自分の名前が無くて戸惑いましたが、泣いた後だったので、思ったほど動揺せずに、落ち着いていました。)

ここで、また急に話が飛びますが、少年時代に戻って、遠い親戚の女の子とメールアドレスを交換しようとしました。
(私が子供の頃は、携帯電話などありませんでしたが・・・)

そこに別の男が急に入って来て、その女の子を遊びに連れ出そうとしました。
しかし、私は、大きな声で、危ないから戻ってくるように、何度も叫びました。

すると・・・ 女の子は戻って来てくれたのです。
とても、とても嬉しかった!!


と、こんな所で、目が覚めました。

普段は夢を見ても、起きた瞬間にちょっとだけ覚えていて、すぐに忘れてしまうのですが、
今回は、2度寝で、寝るか寝ないか迷っているうちに、寝てしまったので、覚えているのです。


この話から、気になる点を抜き出すと、次のところです。

 1.今、生きているということ。
   生きていれば、色々なことにチャレンジできるのです。

 2.自分の弱い部分をさらけ出せること。
   自分の弱い部分を隠そうとすると、無理が出てきます。
   弱い部分も含めて自分であることを、「自分」に認めてもらうこと。
   つまり、「ありのままの自分で良い!」と「自分」が思うことが大切です。

 3.常に希望を持つこと。
   始めからあきらめずに、できることから少しずつ行動すること。
   そうすれば希望を叶えることができます。もし、叶わなくても、行動したことに
   自信を持つことが出来ます。

今日は、写経をしました

2008-06-27 23:53:19 | リワーク
今日は、色々とあって、ブログを更新するのが、遅くなってしまいました。

その色々については、また別の機会に報告させていただきます。


リワークで、今日の午後は、写経(経文を書写すること。)を行いました。

小学生の時以来で、墨を磨りました。
墨を磨るのに、思ったよりも時間が掛かってしまいました。

なぜかというと・・・

半紙の上に文字を書く時に、墨がいっぱい必要になると思っていたからです。
しかし、実際に写経をしてみると、思っていた量の1/50ぐらいで済んでしまいました。

残りは、排水として捨ててしまったので、環境にも良くありませんね。
もし次回があれば気をつけたいと思います。

写経をする前に、トイレに行ったり、手を洗ったり、エプロンをしたり、下に新聞紙を敷いたりして、
集中できる環境を揃えてから、実際の写経をしました。

私個人の感想は、写経している間は、それに集中できて、心が落ち着いていました。

周りの人の進み具合、時間、外の音も気にならずに、進めることができました。

最後に願いとして、次の言葉を書きました。

「家族と世界中のみんなが幸せに暮らすことができますように」

グループミーティング (リワークOB会報告より)

2008-06-26 18:25:25 | リワーク
今日は、リワークの中で、グループミーティングを行いました。

その内容は、リワークを卒業したOB会の報告をまとめたものを読んで、

 1.心配事
 2.対処法
 3.まとめ

を行うものでした。

 1.心配事について 次の意見が出ました。
   ①リワークと実際の仕事では、精神的な負荷が全く違うので、不安だ。

   ②実際の仕事に戻ったときに、再発してしまうのではないか?

   ③精神的にもそうだが、身体が、仕事についていけるか不安だ。

   ④同じ部署に戻ったら、また再発してしまうのではないか?

 2.対処法について 次の意見が出ました。
   ①病気になる前の100%の自分を出そうとはせずに、70~80%できれば上出来と考える。
    始めから70~80%の力で仕事をする。100%出さない。

   ②自分が調子が悪くなる前兆をきちんと把握しておく。
    朝起きられない。夜なかなか眠れない。寝すぎてしまう。体重が減ってくる等

   ③調子が悪い時には、無理せず、すぐ上司に報告し、仕事をセーブする。
    見栄を張って頑張っても、良いことはない。
    プライドを捨てて、相談する。
    早めに相談すれば、対応(休み)も短い時間で済む。

   ④グレーゾーンを持つ(白か黒かはっきりさせない)
    完全主義を捨てる。今までの考え方を変えてみる。

   ⑤可能であれば、復職する時には、人事に掛け合って、別の部署に配属してもらう
    調子が良くなってから、元の部署へ戻れば良い。

 3.まとめ
   仕事は、確かに大事である。その収入のおかげで生活していける。
   しかし、会社が私たちの全ての世話をしてくれるのではない。

   仕事以外でも個人の時間、家族、地域社会等、色々なものがからみあって、
   自分という存在がある。

   従って、会社だけに注目するのではなく、自分の趣味を広げたり、
   地域社会と新しいつながりを持つ等、もっと広い視野に立って、どうすれば
   より良いかを、自分で決めることが必要である。



 ヤスの個人意見

   人に相談したり、意見を聞くのは構わないが、最終的に決めるのは、自分である。

   自分の人生は、自分で決めるしかない。

実は、現在リワークに通っています

2008-06-23 22:13:07 | リワーク
前回の記事で、「うつ病になったきっかけについて その2」について書きました。
その次として、本来であれば、「うつ病になったきっかけについて その3」となる予定でしたが、

旬な話題を忘れないように、その時々で書こうと思い、

いきなりではありますが、

リワーク(うつ病等の精神障害のリハリビテーションを行える施設)のことを書きます。

なお、リワークへ辿り着くまでの長~い道のり(約3年半。うつ病を、だましだまし会社へ行っていました・・・)は、
次のネタが無くなった時に、書かせていただきます。


今日は、リワークのプログラムでスポーツがあり、ボーリングをしました。

通常のスポーツの時間は、施設内でおこなうのですが、約半年に1回のボーリングの日に当たりました。

午前中は、通常通りのプログラムを行い、午後から、みんなでボーリング場へ行きました。

スポーツは、普段の時でも真剣なのですが、今日は、より熱が入っていたようです。
レーンの関係で、チーム分けを行ったのですが、私と同じチームのメンバも気合が入っていました。

ストライクやスペアを取ると、みんなでハイタッチをして、喜びを分かち合いました。

ちょっとわくわくして、気持ちが良かったです。

2ゲームの合計点で、個人成績のベスト5まで発表したのですが、チームメイトがなんと2位に入っていました。
ビックリ!

その後、現地解散となったのですが、みんなその後、別れてどこかに行ったようです。
私は、今日は、あまり調子が良くなかったので、すぐに帰りました。
ちょっと残念!


話は、がらっと変わりますが、今週でリワークを卒業(=復職)される方がいます。

その方のお勧めの本があるので、紹介させていただきます。
『「うつ」な人ほど強く優しくなれる』です。

うつ病にかかった人が書かれているので、納得できるとのことです。
なお、この本は、うつ病で回復期に入った人向け(まさにリワークに通っている人等)で、
うつ病の回復期よりも前の人では、あまり参考にならないだろうとのことでした。

このブログを読んでいただける方の中で、自分は、うつ病の回復期だと思われる方は、
図書館で借りて、読んでみてはどうでしょうか?

私の住んでいる地域の図書館にも、ありました。(まだ借りていませんが・・・)