眉山のふもと

徳島のくらし

ツァンパははったい粉だった

2015-03-31 07:25:45 | フフホト
家に来たモンゴル人のおじいさんが
「あなたが食べたことがないものを食べさせてあげる」と言って
いくつかの容器をかばんから出してきた。
丼にミルク茶にバターと砂糖と粉を入れよくかき混ぜて練り合わせ、
人数分に分けてくれた。
何ですか?と聞いたら、「ザンパーです」という。
どんな字をかくの?と聞いたら、漢字で「蔵巴」と書いた。
「蔵」は「西蔵」、つまり中国語でチベットの意味、
わかった!チベット人の食べる「ツァンパ」だ。
前から興味があったけど、食べたことはない。
彼は元西北民族大学教授(蘭州にある)、今でもチベット人との行き来があるのだろう。



食べてみたら、「麦こがし」だった。
徳島では「はったい粉」
子供のころに近くにはったい粉の工場(こうば)があって、
その木造の小さな小屋からは、麦を炒るいい匂いがしていて、
そこにときどき買いに行った。
粉を湯呑に入れ、砂糖と塩少々を加え熱湯をかけて、素早くかき混ぜて食べる。




懐かしいので余った粉を全部もらってときどき食べている。
便秘に利きます。

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3 コメント

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はったいこ (machan)
2015-03-31 08:09:42
子供のころ買いに行ってた粉屋さん
きっと同じ工場と?・・・・・・・
餡子やさん 粉屋さん 今は懐かしい響きです
あの はったいこ 香ばしくて美味しかったです
粉屋さん (sain)
2015-03-31 16:04:07
その工場は 二軒屋の夜明けラーメンの角を入って、忌部神社の石段の下にありました。建物は今もあるはず・・
今は、スーパーに行けば買えるかな?
はったいこ (machan)
2015-04-01 18:18:05
徳島もすっかり春になりました
鳥居を入ったすぐの工場です
挽きたてのおいしい「はったいこ」でした
マーケットのは何故かアノ味と違うような?
口が贅沢になったのかな?

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