三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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高齢猫の治療と看取りが続く 6

2024-07-29 11:53:23 | 高齢猫の治療と看取りが続く

7月25日の午前中、獣医さんに3匹を連れて行きました。

1匹目は、預かりさん宅でお世話になっている黒ママちゃん。口内の様子が気になるとのことで、里帰りさせての受診でした。人慣れしているので、受診は楽です。化膿していた歯を1本その場で抜歯。血液検査とエコーにおいて、内臓には問題無し。いつも瞬膜が腫れているので、特別な目薬を処方して頂きました。

2匹目は、膀胱炎が治らないサビ猫の楓ちゃん。どの抗生物質が効くのかを調べるために、尿を採取して外注検査へ。エコーで膀胱の位置を確認しながら、お腹に注射器(針)を刺しての採尿。初めて見ました。エコーで見る膀胱は形は正常に見えるとのことで、投薬は検査結果待ち。腎臓は悪くなっており、中程度の腎不全。この子の補液も難しいだろうな。触られるの嫌いだから。

そして心配な子がこの子。子猫で譲渡して、飼い主さんの元で9年暮らし、訳あって出戻った茶白ちゃん。一緒に暮らして4年目。絶対に触れないビビり猫。恐怖を与えないで、どう捕獲するかを考えている間に、痩せてしまった。私の失敗。

目が合うだけで逃げる猫。失敗はできない。特製のタモを作り捕獲に挑む。

エコー、血液検査では異常無し。白血球も腎臓の値も正常。副腎機能の数値が少し悪い。ある病気を疑い外注検査。結果が出るまで、治療ができない。結果出るまで、もたないかもしれない。最悪です。もっと早く捕まえれば良かった。生きてくれ。相棒のウーが悲しむよ。

これまで看取りを行い、猫のお墓に埋葬した猫の数は210匹。気持ちの持ち方は強くなったが、辛さには変わりない。頑張るしかない。

茶白ちゃん、昨日も今日も少しは食べました。でもまた痩せている。思いっきて捕獲。補液をする。今週、私が抗がん剤の週だから、なんとか生き延びて欲しい。補液が終わると、またウーのところに寄り添う。頑張れ!茶白ちゃん。私も。

 

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