恥を知れ

サディスティック・サディーの生かさず殺さず日記

10/13

2012-10-13 23:29:43 | music

某ミュージカル見てきた
楽しかった

昔ストロベリーオンザショートケーキというドラマがあって
深田恭子とか本格的におかしくなる前の窪塚洋介とか出てて
過激な展開と洋楽なつメロ縛りでおなじみの野島作品だったわけだが
それでABBAに興味持って
アルバム借りてきて聴いてた時期があった
おいらの生まれる前とかの曲なのに
あまりに斬新でかっこよくて衝撃受けたのを覚えてる
今でもテレビ番組などでよく使われるけど
あのインパクトが色褪せないゆえだろうなあ

しかし日本語で歌うんでしょ?それはなんだかなあ・・・
なんて最初は思ってたけど
原曲に物語をうまく溶け込ませた歌詞になっててなかなかよかった
これ元々のブロードウェイの台本がそうなってるってことかね
それなら日本人が日本語で歌っててもまあいいかって思えるかな

ママ世代の3人組がメッチャ歌うまくてかっこよかった
とくにママの歌唱力と声量ハンパねえ
連れ曰く宝塚の男役みたいでかっこいいと
でも娘より顔ちっちゃい
身を削った自虐ネタにも笑った
パパ候補の中の銀行さんが腰抜けそうなほどまろやかでいいお声で
もうちょっとソロで聴かせる場面ほしいと思ってしまった
娘も20歳らしく溌剌としてなかなかいい歌声だった
結構若い女優さんとお見受けするが泣きの芝居では頬に涙が光ってたように見えたり
全体的に女が男を圧倒してたなあ
ストーリーだけでなく音楽や芝居でも
婿は滑舌がイマイチで歌でも娘に力負けな感じだったけど
舞台のど真ん中で服脱がされてパン一になって生着替えとか
乳首丸出しで真顔で女装とか
いろいろ体張ってくれたのでそこは大いに評価したい
あのドレス着るならやっぱり多少線の細い人の方がいいよね




















思ったよりストーリーがよくて
あとはなんといってもABBAの歌の力が絶大だった
最初にインストのメドレーが流れた時点でちょっと泣きそうだった
ストーリーもただ聞くだけならなんてことないかもしれないが
歌の力で大いに補強されたのと
母と娘と結婚という要素が個人的に妙に身に沁みてしまって
途中まではリアルに涙ぐんだ
のだが
というべきか
ゆえに
というべきか
オチにはものすごくびっくりしたというか
ママの相手役の人が調子悪かったのか見せ場の歌がどれも微妙な出来で
正直ええ?この人のどこがよかったの?と素で思ってしまい
まったく祝福する気になれず困惑したままフィナーレになだれこんでしまったので
なんともスッキリしない結末だなあと思ってたのだが
最後のライブがすごく盛り上がって爽快だったのでなんか全部どうでもよくなった

隣の席のお姉さまが超ノリノリで踊ってて
ああこれは昔踊ってた人だ絶対そうだと思った
そして自分はまったく踊り方を知らない人間だなあと改めて思った
見るのはきらいじゃないけどやるのは無理なジャンル

先述の新郎パン一生着替えとか
乳首丸出しウェディングドレス女装とか
男女水着ーズの群舞で
ほどよく鍛えられた若い男の尻と生脚見放題とか
思わぬ眼福にあずかれたのも望外の喜びでありました
同じ場面で紳士諸氏は若い女の尻と生脚をガン見してたに違いないので謝罪はしない

一緒に見に行った連れがまあ母だったのだが
あの人は元アイドルだったんだよとか
あの人は市村正親の前妻とか
絶対パンフには載ってない情報がちょこちょこ入るのも
なんとも味わい深うございました
最後に出てきたものすごいギラッギラの衣装も
さすが元アイドルは男性陣の中では一番着こなしてた
とは母の評



さっき調べたらS.O.S.の主演はタッキーであった
まったく記憶になかった
当時窪塚のファンだったもんですみません


 

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