職務経歴書がさ
かけないんだよね
頭がおかしいから
見本みたいにかけない
どうせろくに読みやしないよ
ハッタリでいいじゃん
でももしまともに読む人がいたら
あまり適当にかいたら
後悔と自己嫌悪に苦しむのは自分
ていうか適当とかよくわからない
昔からわからなかった
迷ってるうちに結局中途半端になるんだけど
いつもそう
見本どおりじゃつまらない
でも見本みたいにしないと
頭のおかしさがにじみ出てしまいそうで
おかしいんだからしょうがないけど
ずっと考えてると
偏狭な思考回路に嵌って
どれだけおかしいかもわからずに
抜け出せなくなるんじゃないかと不安になって
考えるのをやめてみるけど
しばらく頭冷やしてみたところで
たいした違いは出てこない
あきらめろということか
結局おかしなものしかかけないなら
遅いより早い方がいいよね
ない頭をあると自惚れて
ひねくりまわした挙句
きもちの悪い屁理屈しかかけない
昔からそうだ
いつもそうだ
だから読書感想文とか小論文とかレポートとか大嫌いだった
みんな適当とかやっつけとかいうけど意味がわからなかった
きもち悪くない文章かける人がうらやましかった
つまらない奴と心のどこかでばかにしながら
要領よくやれるのが妬ましかった
どんなに考えてもできなかったしもちろん適当ややっつけなどでは無理にきまってる
もともと頭がおかしいのだと悟った
うまいことやれない自分が嫌い
できないくせになにか気の利いたこといおうとしてしまう自分が嫌い
優越感と劣等感にまみれた自分の醜さが
反吐が出るほど大嫌い
へたな文章でも素直で爽やかにかければいいのに
爽やかさなどおいらには一生無縁の要素だな
ちょっとでも装おうものなら拒絶反応で死ぬんじゃないかな
といいながら
自分はきもちの悪いキャラと開き直り切れてもいない
このいさぎよくなさがきもち悪いというに
頭がおかしいから
職務経歴書がかけなくて
そこでずっと
うごけないまま
頭のおかしいはなしだろう