惠子が、倒れたァ!! くやしい! くそっ!

果たして、この先どうなるのか。そのドキュメント。

5時間も倒れたまま。ジッとしていた惠子。

2014-02-06 07:44:52 | ケイ子、倒れる。
2月4日・火曜日

早く帰ると言いながら、遅くなった。
10時に出て17時に帰宅。予報通り雪が舞う。
スーパーで惠子の食べ物を買っていたからである。

はぁ~い。ただいま。帰ったよ。どうしている。

扉を開け、大声で声をかける。返事なし。テレビの音もない。
どうした? 高まる不安。不安。

彼女の部屋。ベッドに背を持たせ、足を投げ出し、
グッタリ床に座り込んでいる。
そばに空の車イス。
車いすに乗ろうとして失敗。床に倒れたままなのだ。

一人では立ち上がることも出来ない。倒れたままじっとしていたのだ。
なんと5時間ほども倒れていたとのこと。

飲まず食わず5時間。車イスが倒れ、下敷きになったら。
背筋が寒くなる。愕然とする。胸がふさがる。
アタマもどこも打っていないのが幸運。

絶対に一人にしておけないのだ!!わかっている。
しかし、明日も午前中には出かけなくてはならぬ。
胸がかきむしられる。

今日会った30年来知り合いの社長には
人を介して惠子が倒れたと伝えておいた。

話の途中でお見舞と記した熨斗袋をわたされた。
それをそのまま惠子に渡した。
なんと、1万円札が10枚入っていた。ビックリした。
ありがたかった。