惠子が、倒れたァ!! くやしい! くそっ!

果たして、この先どうなるのか。そのドキュメント。

ワインと温度のあやしい関係??

2008-04-27 09:46:31 | ワイン
さて、3,000円ほどの赤・白ワインをそれぞれ3ケースずつ購入しました。
そのうちの赤・白のワンケースを、理想的な保存形態であるセラーに保管。
もう一つの赤・白のワンケースをマンション4階の部屋の押入れに保管。
そして最後の赤・白のワンケースは木造家屋の押入れに保管しました。
             
マンション、木造家屋とも、
いずれも年間を通して、その温度差は20度以上になるという
ワインにとっては最悪。地獄のような環境です。
             
このような条件下で、
半年後に取り出してブラインド・テイスティグ。
さらに1年後、1年半後、2年後と、くり返したました。
             
さて、さて、その結果はどうであったと思いますか。
飲んでみるまでもなく決まってるじゃないか。
まさに炎天下、子供を車に置き去りにしたにも等しい犯罪的行為だ、
そのワインは死んだも同じ。ひどい味になったぞ。とワイン通の方。
そうです。ワインの入門書だって
温度管理の大切さをいの一番に述べています。常識です。 
             
ところが、意外や意外。なんとなんと、
セラーに大切に保管していたワインも、
マンションや木造家屋の押し入れに無造作に放り込んでおいたワインも、
置き場所の違いによる味の変化はありませんでした。
             
実は、これは私が行った実検ではありません。
藤見利孝さんの「間違いだらけのワインの飲み方」
という本に書いてあったのです。
藤見利孝さんはソムリエ・コンクールに大阪代表で出場。
さるワインスクールの校長も務められた方です。
学校の講師や生徒さんと一緒にテイスティングしたそうです。
私のテイスティグじゃ信用できませんが、
これなら十分信用できますよね。
             
もし、これが正しいとするなら、(たぶん、ただしい)
わたしたちは、迷信を信じていたようなものですね。
いや、信じ込まされていたことになります。
             
温度管理ばかりではなく、ワインは特別難しいものであるという
そんな偶像をドーンと破壊してくれるのがこの本、
「間違いだらけのワインの飲み方」です。
ぜひ、ぜひ、お読み下さい。面白いですよ。
             
さて、最後に気楽に飲めるワインが揃ったお店のご紹介です。
ワインメッセージをのぞいてみて下さい。
只今 30%off「Red Sale」中です。
お見逃しなきよう。
             











偉大なるワインとは、なんやろう。

2008-04-26 17:24:50 | ワイン
さてさて、偉大なる美味しいワインとは、どんなワインだろうか。
かのワインの帝王ロバート・パーカーさんは、
次のような能力を有しているワインであること、と申しております。
             
1.舌と知性の両方を楽しませる能力。
2.飲む人の関心を引きつけて放さない能力。
3.重たくなってしまうことなく、強烈なアロマと風味をもたらす能力。
4.一口ごとにおいしくなっていく能力。
5.年月とともに良くなっていく能力。
6.唯一無二の個性を見せる能力。
7.産地を反映させる能力。
「ロバート・パーカーが選ぶ 世界の極上ワイン」(河出書房新社発行)より引用
             
ロバート・パーカーが選ぶ[最新版]世界の極上ワイン
]
ロバート・M・パーカーjr.

河出書房新社


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このように7つのパワーを列挙している。
理解できるものもあるが、いまひとつピーンとこないものもある。
そうして最後に挙げるのは、
8.生産者の情熱とこだわり。
うーん。さすがパーカーさん。こうきたか。
これはうなずける。確かにそう思う。
             
数多くのワイナリーを見て、数多くの生産者に会ってきた末の結論。
「美味しいワインは、生産者の情熱とこだわりがなくては生まれない。」
で、彼は最後に言う。偉大なるワインの見つけ方。
「飲んで、楽しむ価値のあるワインをつくる生産者を識別し、発見することだ!」
             
そうです。そうです。まさにそうです。
あなたに代わって、「情熱とこだわり」ワイナリーから
偉大なワインのみを選りすぐってきた
ワインメッセージをのぞいてみて下さい。
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9.お求めやすいこと。これ、ワインメッセージの鉄則。
             















富士山麓、1,500坪。売却。

2008-04-26 16:56:01 | Weblog

ゴールデンウィークです。

威風堂々、ドーンと富士山がそびえる、

ここは富士河口湖町富士ケ嶺。

この土地を私の友人が、

坪30,000円でお譲りしますとのこと。

1,500坪の広さがありますよ。

もちろん、家を建てることが出来ます。

先立つものがあれば、

私が買いたい!!!!!

詳しくお知りになりたい方は、

私にご連絡下さい。

取り次いであげますよ。

ああ、間違い、勘違い、ワイン。

2008-04-05 14:34:40 | ワイン
さて、あなたは、いつも何を飲んでますか。もちろん、アルコールの話。
ビールですか。焼酎ですか。日本酒ですか。ワインはどうですか。
             
ワインを知ると、入門書や専門書を手にしたくなる。
そして、そこに書かれていることを絶対視。
何が何でもその通りにしなければならン、と決め込んでしまう。
そんな知識や形式尊重のカラを、ぽんと打ち破ってくれるのが、この本。
間違いだらけのワインの飲み方

藤見 利孝

河出書房新社


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ワイン満たしたグラスを手にして、これがワイン入門書でお勉強した
正統派の飲み方である。得意満面の仕草のあれこれを、
ちょっとまて、本当にそうか、おかしいじゃん!と教科書さえ疑い、検証していく。
間違いだらけで、目から鱗のオンパレード。ガーンと一発殴られたカンジ。
とにかく、ワインにゴタゴタ難しこと、イイコなし。
美味しく飲めればイイじゃないか。この本のコンセプトが、これ。
そういえば「ビール入門」とか「日本酒・焼酎の飲み方入門」なんてないぞ。
             
ハーイ、こちらは正真正銘、理屈抜き。
ワインメッセージから「春を楽しむワイン」です。
ニュージ産とオーストラリア産が揃って、理屈抜きでハッピー。
さて、読んでから飲むか、飲んでから読むか。どちらにします。
たまには、おウチでゆっくりと。
             













ワイン通さん、なんかヘンですよ。

2008-04-05 14:30:37 | ワイン
「ワインは楽しく飲むもの」。
だから、あれこれの講釈や形式にとらわれるのは、
間違いですよ。バカですよ。
             
藤見利孝さんは、
多くの日本人が、からめ取られいるワイン・コンプレックスを
取り除くのが努めの伝道師。そのための本が、これ。
間違いだらけのワインの飲み方

藤見 利孝

河出書房新社


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ワインの入門書さえ、ホントにそうかねぇ。
よし、実験してみようと疑い、そうして意外な結果を得る。
             
ワイン通なら、ワインマニアなら、
身に覚えのある、間違いのオンパレード。
             
さて、さて、
飲んでから、読むか。読んでから、飲むか。
講釈も、理屈もなしに、おいしいワインが
揃っているのが、ここ。たまには、おウチでどうでゆっくり、どうですか。
   ワインメッセージ
             














ヨーロッパーに旅立つワイン

2008-04-02 17:22:54 | ワイン

日本産として、初めてEU の認定を得た白ワインをご存じですか。
甲州種100%のブドウから醸造された、その名も「KOSHU」です。
                 
かってロバート・パーカー氏が来日した際、
「国際市場で日本発の最初のドライな白ワインになりえる。寿司ワイン」と
KOSHU 2004を評価し、87~88点の高得点をつけています。
                        
いまや、SUSHI文化ばかりでなく、
ジャパニーズ・ワインがいよいよヨーロッパに輸出されます。
                
SUSHI・ワインととして、世界でたくましく育っていって欲しいですね。
みなさん、応援しませんか。フレ! フレ! KOSHU! 旅立て! KOSHU!
日本初、世界へ KOSHU にて、入手できます。
レストランで見つけられなければ、こちらで、どうぞ。

グァンバレ!  KOSHU!   グァンバレ! KOSHU!
                   











キリストの血の色って、シロなの?

2008-04-02 16:58:50 | ワイン
さて、イエス・キリストさんは、大のワイン好きだったのでしょう。
ワインを指して「これは、私の血である」と言ってます。
             
「聖体拝領」と称して、キリストの血と肉である、
ワインとパンを身体の中に受け入れる行事があります。
この時のワインは、なんと白ワインなのだそうです。
「私の血である」と言うからには、当然、赤ワインだと思ってました。
まさか、キリストの血の色って、白?。
             
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』でも、
弟子たちとワインを飲んみながら食事してますよね。
テーブルのワインは、赤? 白?。どっち。
             
日本産として、初めてEU の認定を得た白ワインが、
甲州種100%のブドウから醸造された、その名も「KOSHU」。
ヨーロッパでも人気です。キリストさんにも教えてあげたい。
「聖体拝領」などのミサにも使われるかも。あなたの「今夜の晩餐」にどうですか。
日本初、世界へ KOSHU にて、入手できます。
             


















「黒ワイン」が、世界を制する?

2008-04-02 16:57:05 | パーカー・ポイント
さて、赤ならず、白ならず、「黒ワイン」なるものをご存じかな。
なに、まだお目にかかったことも、飲んだこともない。
             
「十分に熟した(熟しすぎた?)ぶどうを使い、
小樽で熟成させてバニラのような樽香をつけ、
色が黒に近いほど濃くて、甘みがある凝縮したワイン」
それが「黒ワイン」だと葉山考太郎著「偏愛ワイン録」にある。

四大帝王を直撃! 偏愛ワイン録

葉山 考太郎

講談社


●パーカーへの直撃インタビューあり。これが、傑作。

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生産者は競って、そんな黒ワインを目指すのだという。
なぜか。それがロバート・パーカーが好むワインであり、
彼がいつも高得点を付けるからだと言われている。
             
さて、おわかりだろう。
生産者がいいと思うワインではなく、
パーカーに迎合する濃厚な赤ワインを「黒ワイン」と呼ぶのだ。
その点数で売れ行きが、俄然、違ってくる。
かくして、世界中のワインはすべて「黒ワイン」となってゆく。
             
ワインの「パーカー化」。
そのシンボルが、すなわち「黒ワイン」というわけ。
でもこれは、「濃厚でビッグ」好みと批難するアンチパーカー派が
「黒ワイン」などとおもしろくおかしく仕立てた話ではないだろうか。

かならずしも濃厚でないワインにも
パーカーポイント(PP)高得点は、ちゃんとあります。
いちど「PPを飲む」をのぞいてみて下さい。
赤でも白でも黒でもよいから、
彼が高得点を付けたワインを飲んで、あれこれ論争しましょうよ。


「PPを飲む」


葉山考太郎著「偏愛ワイン録」にはパーカーをインタビューした記事あり。
他に四大帝王を直撃インタービュー。かなり高得点の本です。
ついでに、ロバート・パーカーも勉強しましょう。
ワインの帝王ロバート・パーカー

エリン マッコイ

白水社


●これを読まずに、パーカーは語れない。

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