惠子が、倒れたァ!! くやしい! くそっ!

果たして、この先どうなるのか。そのドキュメント。

惠子は殺された。「医者に殺されない47の心得」を説く、あの近藤誠さんに殺された。

2014-02-20 11:04:33 | ケイ子、倒れる。

「医者に殺されない47の心得~ 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」 (近藤誠著)。
皆さんこのベストセラーをとなった本、知っていますか。
これが惠子の愛読書だった。いや、バイブルだった。

葬式不要、戒名不要、墓不要が信条の惠子は
すっかりこのタイトルに共鳴していた。

4,5年前、軽い脳梗塞で1週間ほど入院した惠子。
半年ほどは通院して、血圧・血糖値のクスリを数多く飲んでいた。
そして、こんなに大量のクスリを飲んでいて良いわけがない。
突然、そう宣言。猛然とお医者さんに異議申し立てる。
実際、お医者さんも困ったと思う。

そのきっかけを作ったのが、まさに近藤誠さんである。
惠子の心情とこの本がピタッと合った。
以来、医者にかかるのをやめた。

当時脳内出血を起こし通院していた私にも読むことを進めた。
目次だけ見て読まなかった。
ただ、私の担当医に話して飲みクスリを半数にしてもらった。

「医者に殺されない47の心得~ 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法」。
私はこの本を憎む。近藤誠さんを怨む。憎む。
ある意味、近藤誠さんに殺された。

確かに惠子は医者には殺されなかった。しかし、病気には殺されたのである。
惠子はサブタイトルを勝手に書き換えた。「医療と薬を遠ざけて、後遺症と暮らす方法」と。
そして、まっしぐらにその路を歩んででしまったからである。




医者に殺されない47の心得
医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法

我が家では、禁書にすべきだった。

願わくは「病気に殺されない47の心得~医療とクスリを近づけて、
元気に、長生きする方法」を読ませておくべきだった。
そういう本があるならば…。

どなたか、そのような本、知りませんか。



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